お知らせ

卒園生、転園生のみなさんへ18

2023.05.24

人とのおつきあい 園庭開放 5.24 朝

おはようございます。気温の差が激しく、天候不順、黄砂飛散他、様々な要因が重なり体調を崩す子、中々治り切らない子も増える傾向です。胃腸風邪も保育園で流行り出す兆候が見られ、養生と予防に心がける必要があります。
保育園運営も7年目を迎え、広く一般の皆様にも園庭を開放できる自然の状況になってきました。元々地域との関係を紡いでいくことで、在園児さん、地域の多世代、もちろん卒園児の親子様がつながっていき、安心した毎日を送れるようにとの願いが、ほんの少し前へ進んできたようです。社会が変わっていく中、これからを生きる若い世代が、事件、事故に巻き込まれることなく、法律ではない「お互いに気にしあう関係性と地域のつながり」の中で親も子どもも地域の人々も、育ちあっていけることを願っています。お時間がありましたら是非お立ち寄りください。
 
さて、今日は地域一般の皆様に園庭を開放します。情報の浸透がまだまだで、問い合わせも少なく来園が少ないと予測していますが、6月以降も告知の方法やニーズをキャッチし、粘り強く挑んでいきたいと考えています。皆様にも、身近に安心して子どもを戸外で遊ばせたいお友だちや、育児に不安を持っている方が近くにいらっしゃいましたら、お声がけいただけれが幸いです。
一般の皆さんの来園は、在園している子どもたちにとっても、「質より量の人間関係」が大切な乳幼児期においてプラスに働くことは間違いありません。育児に忙しい今こそ、人間関係を豊かにできるチャンスだと捉えたいですね。
子どもが幼いころの仲間関係は、学童、青年期を経て一生続くことも十分あり得ます。現に私自身が経験しており確かなことです。人と付き合うことはコツもあり、相性もあり、タイミングもあります。すべてがうまくいくわけではありませんが、数多くの場へ参加していますと、必ずぴったりの素敵な仲間に出会えるものです。大人の関係性は数から質へ転換していけばよいと思います。苦手な相手とは「ほどほどに」、事を荒立てることなく、気の合う仲間とは距離を大切にしながら、「持ちつ持たれつ」。この気持ちを忘れないことが、他者から学び、他者に受け入れてもらうための生活術とも言えます。
一昨日児童民生委員さんがご近所の方と一緒に園においでになりました。蟹江町サロン(高齢者が集う会)メンバーで、畑を借りる等、皆が集う場所を作っておられます。活動の場を増やしたいということで、来園されたのですが、よくよくお話を伺うと「アサギマダラ(長距離を旅する蝶)を呼びたい!」と、自然をとても好きでいらっしゃることが分かりました。園庭をとても気に入ってくださり、ぜひ「フジバカマ(アサギマダラが好きな植物)」を植えましょう。とお答えしました。子どもとの接点も是非にとのこと、お話してみることで様々な共通の願いも垣間見え今後が楽しみです。こうして小さな接点を広げ、様々なつながりを作っていけたらと思っています。行ってらっしゃい。

カテゴリ:卒園生・転園生の皆さんへ!

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