フィギアスケート 素晴らしき人 「アリサ リュウ」 「アンバー グレン」
2026.03.01

おはようございます。
フィギアスケート個人女子で金メダルを獲得した「アリサ・リュウ(米)」は、中国人(天安門事件でアメリカに亡命)で弁護士の父と母は匿名の卵子提供者であり、代理母を通して生まれた5人兄弟の長女でもあります。【父親は天安門事件後に政治亡命した中国人。かつて中国政府のスパイに監視され、リュウ自身も2022年の北京五輪の最中に事件に巻き込まれかけた。スペインメディア「マルカ」が大会前のリュウの告白を改めて伝えた。壮絶な体験を乗り越えたリュウのメンタルの強さが日本にとっては手ごわい存在となりそうだ。リュウは「彼女たち(日本勢)に勝つかどうかは私の目標ではありません」と断言。「私の目標は、自分のプログラムをやりきり、自分のストーリーを共有すること。それをするのに、誰かの上や下にいる必要はないのです」とのフィギュア哲学を口にしている。中国のスパイの監視や、北京五輪での誘拐未遂事件など、壮絶な経験をしてきたリュウのメンタルに裏づけされた安定したジャンプと表現力豊かな演技力が世界を魅了しました。】
ステキなスポーツマンであると同時に、若くして自分の人生で何が大切であるのかを理解しているまっすぐな人だと思います。演技は自信とスケートを楽しむ喜びに満ちあふれ、とても素晴らしかったです。結果的に金メダル獲得でしたが、それ以上の「生き方の金メダル」を目の当たりに感じたのでした。
また「坂本」が金メダルを逃し、演技後に泣いている姿を報道カメラマンから守った「アンバー・グレン(米)」もまた素晴らしい人でした。【結果はアリサ・リウが優勝。順位が確定し、関係者や報道陣に囲まれながら力なく座り込んでいた坂本は悔しさで涙を流した。その時、日本人スケーターのもとへ寄り添ったのは、米国のアンバー・グレンだった。泣いている坂本にそっと歩み寄った26歳のベテランは、優しく言葉をかける。日米スケーターの感動的なシーンを撮影しようとカメラマンが近付いたが、グレンは「撮るのはやめてあげて!」と言わんばかりに手でジャスチャー。カメラマンもその意図を汲み取り、すぐに撮影を中止した。】
様々な人間模様もあったフィギアスケート、演技ばかりではない素晴らしさに心が震えます!
カテゴリ:スポーツ
スノボ 平野歩夢選手の決意
2026.02.22

おはようございます。
北京オリンピック「金メダル」獲得等、目覚ましい活躍を成してきた平野選手、今回はハーフパイプ7位でしたが、「生きててよかった」との言葉に、骨折が完治とはいえない中挑んだ今回のオリンピックに、十分満足しているようでした。【日本時間14日に行われたミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ決勝で、連覇を狙った平野歩夢(TOKIOインカラミ)は7位に終わった。頂点には届かず悔しそうにしながらも、1月のワールドカップで複数個所を骨折する大けがを負いながらの入賞に「生きててよかった」とも話した。(デジタル編集部)競技後の中継局のインタビューで、いつものように、落ち着いた口調ながら平野は「本当に生きるか死ぬかみたいな。そう覚悟して挑んだつもりだった」と、挑戦を決めた心境を明かした。結果については、「最後、決めきれなくて、納得した結果にはつながらなかったが、今自分ができることは全て出し切れた」と話した。大けがを負った中でも、難しいランを繰り出した。「ここで初めてやるトリックを後半に出したが、無事に怪我なく戻ってこられた。それは、ちょっとほっとするところはある。生きててよかったなって、そういう気持ちに今なれている」とも話した。さらに「またここから、前に進んでいこうと思っている」とも。平野の挑戦は続いていく。読売新聞オンライン】戸塚選手の活躍もあり、世代交代も思わせますが、ピークを過ぎても自分に挑戦し続ける姿にこそ、カッコよさを大いに感じます。「平野選手 がんばれ!」、今回みせた心意気に感動です!
一方フィギアスケートのアメリカ代表マリニン選手、神がかり的4回転ジャンプでここまで観客、視聴者を魅了してきましたが、個人フリーでのまさかの転倒8位、オリンピックの重圧は計り知れないことを思わせます。鍵山選手は失敗しながらも自分のスケートを頑張り銀メダル。佐藤選手は銅メダルを獲得し、何があるか分からない大舞台、最後に勝敗を左右するのは「精神的強さ」にほかなりません。実力を発揮できなかった勇者たちこそ、次回に期待できる存在として這い上がってほしいと願います。
カテゴリ:スポーツ
スノボ 村瀬選手 ジャンプ 丸山選手
2026.02.14
外国人選手に祝福を受ける
亡き母に捧げる悲願のメダルおはようございます。
スノーボードビックエアー、ジャンプ、フィギュアスケート、スピードスケート等、日本選手の姿には、それぞれの事情を抱えながらも頑張る、若いアスリートの底力がありました。
スノーボードの村瀬選手、スキージャンプの丸山選手は、2人とも過去ケガに見舞われ回復期間の中で様々な思いを抱きながらこの大会に臨みました。村瀬選手の言葉【「夢見ているんじゃないかと嬉しくて。最後まであきらめずに挑むということができて良かった。皆さんの応援が届いて、感謝しかないです。」と笑顔。最年少銅メダルの前回に続いての快挙に、「銅メダルも重かったが、違った重みで。全部詰まっているような重みがあって。重たいです」と語った。】金メダルには今までの忍耐と苦労が実ったこと、そして応援を受けたすべての人に対する感謝の心がありました。また、大会に参加した各国の選手が温かく祝福するスノ-ボーダーの文化がある事にも、心の底からカッコよさを感じます。このオリンピックを最後に引退するレジェンド、アンナ・ガッサー(オーストリア)も村瀬を祝福、同じスポーツを愛する若者の力を、誠実に称える人間関係に素晴らしさを感じました。
ジャンプの丸山選手は北京オリンピック前のケガで競技参加できなかったとき【失意の中で自宅にいた丸山の元に一通のメッセージが届いた。送り主は、リハビリ中に知り合った21年東京五輪ソフトボール金メダリストの藤田倭(ビックカメラ高崎)だった。「4年に1回あるだけで幸せだよ」。五輪が実施されない期間があったソフトボールに思いをはせ、「4年に1度目指せるのは凄く幸せなことなんだ」と心に響いた。ミラノ・コルティナを目指す、強いモチベーションになった。また、自身が高校生の時に他界した母親の言葉「常に一番になりなさい」に励まされてきた。】、村瀬同様、アスリート、そして母親の思いに助けられたことへの深い感謝を秘めていました。
スポーツを通じた友情は、崇高な人間性の現われでもあります。苦しさを乗り越え分かつものは、「他者への慮り」にほかなりません。きな臭い国際情勢とは対照的な、オリンピックがこの時期に開催されたことで、少しは争い方に人間性が戻ることを祈りたいものです。
カテゴリ:スポーツ
世界陸上 女子走り高跳びニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)選手
2025.09.27

おはようございます。
世界陸上のすべてを視聴したわけではないのですが、たまたま女子走り高跳び決勝、ニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)選手のセルフコントロールに目を見張りました。
記録や優勝したこともですが、何よりも跳躍するまでの「準備」と結果への「振り返り」が一流だったのです。画面を通じ伝わってくるのは、反省、ポジティブ思考の繰り返しでした。いつも表情に笑み(もちろん意識して笑顔を作る)を浮かべ、自分が前向きになれるように「形」から入っていました。跳躍寸前まで自分に言い聞かすかのように笑顔で言葉をつぶやき、寸前には手拍子を求め最後は集中、そして気合一発大きなかけ声「いくわ!(たぶん)」を耳からも自分に浴びせ力を鼓舞するかのような表現!その姿に素晴らしさを感じます。そしてバーを越える越えないの結果に関わらず、すぐさまマイノートに文字で記憶を掘り起こす姿は、一流のアスリートを超え人間性のすばらしさが伝わってくるのでした。失敗しても決して落ち込む様子を見せず、観客に「大丈夫よ!」、「皆さんの応援に深く感謝するわ!」といった謙虚な姿勢も感動です。いろいろな評価をされているでしょうが、自分だけでは頑張っていけないことを深く心にとめ感謝の心を忘れず、世界で活躍するアスリートの一挙一動は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれるものだと改めて思いました。
カテゴリ:スポーツ
沖縄尚学高校がもたらした心
2025.09.07

23日に行われた夏の甲子園大会決勝で、沖縄尚学高校が強打の日大三校を破り優勝しました。2年生投手二人の奮闘、勝負強かった4番打者、そしてキャプテンの言葉通り、素敵な仲間で助け合ったからこその勝利だったと振り返ります。また、3塁側スタンドを埋め尽くした、沖縄から駆け付けた大応援団(知事も含む)の声援も素晴らしい一体感を作り出していました。
今年は戦後80年の節目にもあたり、唯一の悲惨な地上戦を経験した沖縄県民にとって、全国制覇し優勝旗を沖縄県に持ち帰ることは、とても意義深いことだと感じます。過去には沖縄水産、興南高校が優勝していますが、ずらりと並ぶ沖縄由来の選手名に故郷で生まれ育った高校生たちの思いの強さと、インタビューで答える言葉一つひとつに、素直で一途な高校球児のすがすがしさを感じました。地方戦で敗退してしまったすべての高校球児たちも含め、代えがたい素敵な姿を見せてくれたことに「感謝」です!
カテゴリ:スポーツ
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