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子育てを楽しむ!

2023.08.09

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子どもたちは「変化」も「同じ」も大好きです。人体はどのようにでも形を変えられます。電車や車が暗く小さな闇のなかへ突入し、勢いよく元の空の下へ飛び出すことができるトンネルは、子どもたちにとってワクワクする興味の対象物です。自らの身体をつかって、子どもたちの多様な欲求と楽しさを引き出すことは、頭で考えたことを身体で表現する、とても創造的な方法でもあります。

私は昔パントマイムを習っていましたが、その時、身体は訓練次第では部分々を動かすことで、多様な表現ができることを体で覚えました。マルセル・マルソー(来日経歴あり)、エティエンヌ ドウ クルーなどのフランスの芸術家は「思考する身体」という考えの元、創作活動を行い、見事な舞台を見せてくれました。マイム(言葉ではなく動きや表現で伝える)はどちらかと言えば、日本人のように控えめな民族にとっては、見慣れないコミュニケーションだと言えます。しかし、最近では文化も欧米化が進み、今の世代はむしろ積極的な表現が好まれるように変わってきていると思います。

身体を訓練とまではいかなくても、発想次第では子どもたちの興味を引き出し、意欲的生活へと導くことは可能です。力のあるお父さんであれば、自分の身体を使い飛行機、登り棒、ぶら下がり(ブランコ)等身近で愛情あふれる遊び場を提供することさえできます。素敵ではありませんか。肩車、おんぶ、つま先に乗せてペンギン歩きもできますよ!これらの運動は子どもたちのためであると同時に、大人の運動不足解消、子どもたちの育ちの喜びを共感する行動とも言えます。子どもの笑顔に知らず知らずのうち、汗びっしょりとなって心も楽しくなっていきます!

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カテゴリ:子育て

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