「卒園の日」
2025.04.04

おはようございます。
「ご卒園おめでとうございます」、ご家族の皆様に大切に育てられたお子様ひとり一人が、本日「キッズガーデンカリヨンの杜」を旅立っていきます!とてもとても感慨深いことです。子育ては本当に大変です。ですがその苦労があるからこそ子どもたちは「人間」になれます。今はまだ「真の人間」になるための途上であることは間違いありません。この先「自立」、「自律」し親元を離れ生活していけるようになるまでは、沢山の喜びや悲しみを経験し乗り越えていくだけの強さを身につけなければなりません。時間も親御さんはじめ多くの他者の支援も必要なのです。
子育ては手探りで行っていくほか手立てがありません。それは「唯一のひとり」の存在が、「我が子」であるからです。お父様、お母様、ご祖母様、ご祖父様、ご親戚に愛情をもって育てられなければ、適うものではないのです。そのご苦労は自己犠牲の上に成り立っているとも言えます。ひとりの大人、人間としての人生もとても大切なのですが、不器用でも苦手でも親御さんの暖かな心を込めた「ことば」、「えがお」、「しっせき」、「つよさ」等がなければ、子どもたちは育っていけません。
どうぞこれからのお子様の人生に対しても、大いに不器用であることに自信をお持ちいただき、寄り添ってあげてください。たとえ新しい場所に行かれても、私たちもずっと皆様をこの場所で応援しています。私が伝え切れない思い、応援の声を「地上の星」はきっと皆さまの心に伝えてくれると信じています。ありがとうございました。
中島みゆき 地上の星
風の中のすばる 砂の中の銀河 みんな何処へ行った 見送られることもなく 草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った 見守られることもなく 地上にある星を誰も覚えていない 人は空ばかり見てる つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
崖の上のジュピター 水底のシリウス みんな何処へ行った 見守られることもなく 名立たるものを追って 輝くものを追って 人は氷ばかり掴む つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
※名立たるものを追って 輝くものを追って 人は氷ばかり掴む 風の中のすばる 砂の中の銀河 みんな何処へ行った 見送られることもなく つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
【中島みゆきの「地上の星」という楽曲は、表面的には単なる美しいメロディと深いリリックの組み合わせかもしれませんが、その背後にはより大きな社会的な意義が込められています。この歌は、通常は注目されないけれども社会の隅々で重要な役割を果たしている個人たち—地上の星—を讃えています。歌詞全体を通じて、中島は「目に見えない価値」を持つ人々の存在を強調しています。彼らはメディアで頻繁に取り上げられるわけではありませんが、彼らの行動や犠牲は周囲の人々やコミュニティ全体に無形の影響を与えています。例えば、献身的な教師、熱心な社会奉仕者、または家族を支えるために黙々と働く人々などです。中島みゆきは、これらの人々が持つ「静かな光」に光を当て、聴き手に彼らの存在を認識し、価値を認めるよう促します。歌詞には、しばしば見過ごされがちながらも、実は社会の基盤を支える重要な役割を担っている普通の人々への敬意が表れています。この楽曲を通じて、中島みゆきは私たち全員が何らかの形で「地上の星」であることを思い出させます。私たち一人一人が持つユニークな光は、もっと評価され、尊重されるべきだというメッセージです。それにより、この楽曲はただの歌以上のものとなり、聴き手に対して深い共感と自己反省を促す作品になっています。】
「一隅(いちぐう)を照(てら)す、此(こ)れ則(すなわ)ち国宝なりと。」
伝教大師 最澄
カテゴリ:子育て