家と保育園
2025.02.24

子どもも大人も安息の場所である「おうち」では、甘えもするしダラダラもします。それが「おうち」だからできるのです。いずれルールや約束を守ることで仲間から信用や連帯を得る必要のある発達段階は必ずやってきます。そのためにも保育園で頑張っている普段の姿をそのまま受け止め、お家では甘えを十分に発揮させてあげてほしいと思います。
特に乳幼児期は心がまだまだ未成熟のため、自立、自律への支援がたくさん必要です。保育園では集団生活の中で我慢、自分で頑張らなければならない場面(おもちゃの取り合い・順番待ち・衣服、靴の着脱・手洗い・着替え)もたくさんあります。これはお家で甘えられているからこそ保育園では頑張ることが可能となっていると考えます。このような幼いなりに心のバランスをとっていることを尊重していかなければならないと思います。
欲求不満や心のモヤモヤは、その日のうちに解決することが成長発達には必要な視点だと思います。私も我が家に遊びに来た孫を存分に甘やかしていると思います。でもそれは家族だからできることです。甘えや気持ちを大人に十分に受け止めてもらい育った子は、むしろ自立は速くなります。子どもの成長はその時期だからこそ、大人が意識しなければならないことがあると思います。緩急、上下、休息と活動、静と動、人間の生活には様々な両極端があります。その様な心と体のバランスを保っていくための「視方」を持てると良いと思います。
今日のれんげ組の子どもたちも「遊び心」に満ち溢れていました。保育士も負けずに自分の「遊び心」を発揮してほしいと願います。子どもと大人の心が相乗することで、保育園は掛け替えのない「ステキな場所」として、毎日通いたい空間になっていくのです。
カテゴリ:子育て