解党的出直し?
2025.09.20

はようございます。
石破総理の自民党改革への覚悟は後任候補に伝わるのでしょうか?自民党の一致団結は、派閥、政治資金等責任が明確にされることもなく、毎回問題に上がりますが、内輪もめの様相を呈し、何も進まずうんざりするような状況になっています。外交問題の目途が立ったのは進歩ですが、山積みの内政問題をどのようにスピード感をもって解決していくのでしょうか?物価高騰への対応、防災への備え、地方創生への取り組み、子どもを育てやすい環境構築、人を大切にする労働環境を作り「楽しい日本」を目指す等、国民が期待していた施政方針が朝令暮改になってしまわないのか危惧します。
正直言えばわずか1年で石破総理退陣は残念に思います。党内で仲間がいないと言われていましたが、徒党を組み多数に流されるような政治体制でないことに期待もしていました。多くの政治家が同じ党員同士の出方や足並みをそろえることを優先しますが、そこが古い体質の自民政治でもあり、政治資金に限らず様々を改革していかなければ、真の意味で日本の政治は変わっていけないのではないかと思います。石破総理が言うように良識的な判断ができない政党の安易なポピュリズムに乗せられず、日本の行く末を責任をもって描き進んでいける総理、内閣、議員組織を作っていかなければなりません。代表民主主義制を敷く日本では、国のトップを議員に付託しています。やはり選挙で選ばれる人をよくよく吟味する必要と義務(国民権利の行使)の実行を確実に行うことが大切だと考えます。
カテゴリ:政治・国際状況