自然の一部である人間の謙虚な生き方とは?
2025.09.07

おはようございます。
自然の猛威は留まるところを知りません。同時に実体のない秘書雇用、戦後80年談話、臨時総裁選挙、そして高温障害による農作物価格高騰、セキュリティーをかいくぐった恐ろしい犯罪(神戸女性刺殺事件)、モバイルバッテリーの火災、突風被害等国民をおそう様々な脅威が目立っています。まさに過去にも存在した末法の世界が近づいている恐怖さえ感じます。
さらに世界に目を向ければ、戦争、差別による分断で、多様性を訴える世の中とは真逆に進んでいるこの難局を、我々はどのように乗り越えていけばよいのでしょうか?小さな家庭が幸せに過ごしていくためには、大きな幸せにも目を向けていかなければなりません。人道援助など直接現場へ出向き支援することはできなくても、せめて私たちが行える小さな事を大切にコツコツと行うことが、支援のひとつでもあると考え、「現状を知る」だけでも、世論を動かす力になることを信じたいです。
カテゴリ:生き物・自然・人間
人命を軽んじるべからず!
2025.09.07


おはようございます。
トランプ大統領は両国の仲介を目的に、アラスカで2国間協議を実施しましたが、プーチン大統領の術中にはまり込み時間稼ぎを計られたのではという見方をされています。そもそも力による領土の現状変更は国際法に違反し、世界をリードするはずの大国が、拒否権を発動したことにより実行力を失ってしまった状態です。また、ICC国際刑事裁判所はプーチン氏に対し逮捕状を発行していますが、逆にロシア当局から裁判所長(赤羽氏含む)等が指名手配されている現実です。世界的に公認されている機関から指名手配されている人物を、国賓級にレッドカーペット、大統領専用車で迎え、肝心な会談は終始プーチン大統領のペースで進められる結果となりました。政治の駆け引きはプーチン氏はトランプ氏よりも何倍も狡猾であることを忘れてはならないはずです。
基本ロシアの主張は、ウクライナが政権交代しロシアよりの国となることを望んでいます。一部の領土割譲で一時的に平和が訪れたとしても、過去の条約破棄(日ソ中立条約を始めハーグ・ブタペスト・ミンスク)から考えても、文書でさえ全く信用ならない国であることははっきりしていると思います。権威主義をふりかざし過去の栄光(ロシア帝国)を夢想する哀れな指導者を、国際社会は決して許してはならないのです。現実的には大きな制裁を科すことで自制を促すほかありません。国際社会に準拠するしか道は残されていないでしょう。またロシア国民は指導者の真意と現実を見極め、スターリンを彷彿させる独裁主義者を倒し、圧政から解放され国際社会との協調路線に向かわなければ、真に幸せとは言えないと考えます。
カテゴリ:戦争
韓国大統領 立場を踏まえた外交
2025.09.07

おはようございます。
石破茂首相は23日、韓国の李在明大統領と首相官邸で会談しました。大統領就任前は日本に対して過激な発言(日本の軍事大国化への懸念)が目立っていましたが、国の代表となってからは、「実用外交」という考え方で、歴史認識と現在二国が共有している様々な問題を、分けて協議していくという考えに転換したようです。
隣国の韓国とは文化的にも古代より深いつながりを持っており、良い点は継続発展させ、問題点は真摯に協議していく、このような姿勢で良いと考えます。世界が不安定な状況である現在は、アジア諸国が互いの理解を深めあい、結束していく時だと思います。過去を振り返ると歴史の流れは間違いも多々あり、なしたあるいはなされた被害、加害については忘れることはできませんが、その歴史認識を踏まえながらも「未来志向で・・・」といった表現にはとても共感します。他民族であることは、異なることを認められない価値観もあります。そこはお互い踏み込み過ぎず、遠ざけておくことも必要です。適度な距離感を保つことも「知恵」にほかなりません。価値観を押し付けるあう時に「争い」は生じます。
カテゴリ:政治・国際状況
沖縄尚学高校がもたらした心
2025.09.07

23日に行われた夏の甲子園大会決勝で、沖縄尚学高校が強打の日大三校を破り優勝しました。2年生投手二人の奮闘、勝負強かった4番打者、そしてキャプテンの言葉通り、素敵な仲間で助け合ったからこその勝利だったと振り返ります。また、3塁側スタンドを埋め尽くした、沖縄から駆け付けた大応援団(知事も含む)の声援も素晴らしい一体感を作り出していました。
今年は戦後80年の節目にもあたり、唯一の悲惨な地上戦を経験した沖縄県民にとって、全国制覇し優勝旗を沖縄県に持ち帰ることは、とても意義深いことだと感じます。過去には沖縄水産、興南高校が優勝していますが、ずらりと並ぶ沖縄由来の選手名に故郷で生まれ育った高校生たちの思いの強さと、インタビューで答える言葉一つひとつに、素直で一途な高校球児のすがすがしさを感じました。地方戦で敗退してしまったすべての高校球児たちも含め、代えがたい素敵な姿を見せてくれたことに「感謝」です!
カテゴリ:スポーツ