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世界陸上 女子走り高跳びニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)選手

2025.09.27

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おはようございます。
世界陸上のすべてを視聴したわけではないのですが、たまたま女子走り高跳び決勝、ニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)選手のセルフコントロールに目を見張りました。
記録や優勝したこともですが、何よりも跳躍するまでの「準備」と結果への「振り返り」が一流だったのです。画面を通じ伝わってくるのは、反省、ポジティブ思考の繰り返しでした。いつも表情に笑み(もちろん意識して笑顔を作る)を浮かべ、自分が前向きになれるように「形」から入っていました。跳躍寸前まで自分に言い聞かすかのように笑顔で言葉をつぶやき、寸前には手拍子を求め最後は集中、そして気合一発大きなかけ声「いくわ!(たぶん)」を耳からも自分に浴びせ力を鼓舞するかのような表現!その姿に素晴らしさを感じます。そしてバーを越える越えないの結果に関わらず、すぐさまマイノートに文字で記憶を掘り起こす姿は、一流のアスリートを超え人間性のすばらしさが伝わってくるのでした。失敗しても決して落ち込む様子を見せず、観客に「大丈夫よ!」、「皆さんの応援に深く感謝するわ!」といった謙虚な姿勢も感動です。いろいろな評価をされているでしょうが、自分だけでは頑張っていけないことを深く心にとめ感謝の心を忘れず、世界で活躍するアスリートの一挙一動は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれるものだと改めて思いました。

カテゴリ:スポーツ

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