お知らせ

世界の指導者の行く末

2024.04.29

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日本の岸田総理、アメリカのバイデン大統領、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、韓国のユン・ソンニョル大統領、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記等々、国内外で信頼が薄らいでいく世界の指導者像が浮き彫りになっているようです。強権によって民衆の声をかき消すか、言い訳でその場をやり過ごすか、権力保持のため戦争継続を続け強い政権を装うか、国民を騙し巧みな言動で洗脳するか、なんだか人間の諸悪の根源を見ているようで、末恐ろしくなってきます。
江戸の儒学者佐藤一斎【言志後録 国民の代表である君主、役人は、国民をないがしろにすることは許されません。「私(私心・不公平)」、「邪(不正)」、「蜀(いやしいこと・賄賂)」、「傲(おごり高ぶること・傲慢)」を犯すと災いを招き、「公(公平)」、「正(正義)」、「清(清廉潔白)」、「敬(己を慎み人を敬う)」を良く守れば過失を犯すことはない。】が著書で言う通りです。
人間は権威を得、豊になり、余裕ができることで必ず自分自身を見失うことや、人を見下す、自分が一番正しいといった「私」を人にも押し付ける心が芽生えてきます。自分自身を戒め、立場を弁え、人を思いやる心を忘れてはなりません。

カテゴリ:政治・国際状況

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