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あそびから学ぶ

2024.06.24

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したにも 落ちたぞ!

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うまくはいったようだね こうして物の大きさを学んでいます

今日も子どもたちの様々な様子が見られました!絵具という素材、水が混ざったときの変化、絵の具同士が作り出す様々な色等々、絵具という素材の感触と色の変化は子どもたちにとって、とても不思議に感じられる対象です。初めての感触、使い方に戸惑い、躊躇し「やらない」という選択肢もあってよいのです。いつの日かおもしろさを体感する日がやってくると思います。それまでは楽しみに待つことといたしましょう。

年少の子どもへの優しさ(一方的な配慮?)、それでも幼いなりに遠慮や気遣いをして、そっと「お返しする」かわいい場面、こども心の繊細さが映し出されています。子どもたちはこのような感情のやり取りを体験しながら、友だち同士の言葉や行動の方法を学んでいるのだと感じます。

最後は箱の中に木のナイフでしょうか?収納しようと掌で押し込んでいる姿ですね!形状が異なる箱とナイフをどうしても箱の中にしまいたかったのでしょう。少々無茶な感じもありますが、目で確認し入ると考えたと思います。上手に(偶然に)?斜めに置かれたことで、箱の中にナイフは収まりました。このように何度も試していると、ピッタリくることもあります。そこで長さ、幅、高さ、細い、太いなどの形状の違いを学んでいくのだと思います。

幼い子どもたちは自在に動かすことができるようになった手指を使い、様々を試します。長さを図るわけではなく、ほぼ直観でドンドンと思いをぶつけていきます。そして偶然にも思いが達成されたとき、深い満足感と次回への記憶として心の中に刻み込まれていくのです。

カテゴリ:発達

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