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市民の過半が「子ども」だと民主制は破綻する

2024.12.22

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おはようございます。
12月8日(日)の中日新聞「視座」は、いつも考えさせられる内容で納得している『内田 樹 氏』のコラムでした。
【内容は兵庫県知事のSNS利用の公選法違反(選挙について広報会社に、選挙運動の対価として報酬を支払うことを禁じている公選法)発覚は選挙にまつわる膿を出すという意味においては効果があったと言える。なぜなら公選法は性善説に基づいて設計されている厳粛な事実を前景化しているから、例えば無人販売所の野菜、商品をセルフでいくらかの金額を箱に投入することで品物を購入する。明らかに人間の良心を信じた販売の方法である。万が一誰も見ていないから代金を投入せず物を持ち去る人がほとんどであれば、人間を疑うこと(性悪説)から始めなければならなくなる。そうなると監視員、防犯カメラ等経費がかさむと共に、だれも信用できない殺伐とした社会になっていきます。】
民主制は性善説に基づく不出来な制度です。だから市民が成熟していないと機能しなくなります。帝政、王政、貴族政は市民をバカのままにしておく必然があるのです。その方が意のままに治めやすいからです。市民の成熟度が増していけば、規則や法律様々な縛りは必要がなくなるはずです。国民が自分自身を節制できなくなれば縛りや法律は自ずと厳しくなります。そのことは道徳や倫理を忘れ去ってしまった人間の醜悪な姿に他なりません。何のための、誰のための制度であるのかを今一度思い出し考えていく必要があります。

カテゴリ:政治・国際状況

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