物を大切にする!
2024.12.22

これは 保育園で一番長持ちしている車です!
観る、扱うのが初めての物品は、子どもたちにとって強い興味の対象となることが多いです。大人でも新しいものは着てみたい、使ってみたいが当然ありますので、子どもにおいてはなおさら強く引き付けられますね。そんな新しさは使い込んでいくうちに色あせもします。
しかし使い込むことで次に現れる感情は愛着です。そして愛着を持った物品に対しては、大切にしなければ、壊さないように、丁寧に扱う等の気持ちも湧いてきます。言葉で直接教え伝えることが必要かもしれません。ですが色を塗り替えたり、故障を直したりすることで、子どもたちがしばらく見かけなかった好きなおもちゃを再び目にすることで、大人が大切にしているおもちゃであること、その気持ちに気付くことも大切だと思います。
何度も何度も修理され着こなした服、つぎ跡があるズボンや服などは最近では目にすることが少なくなりましたが、ボロボロになったバスタオルを大きな雑巾にして再利用することもできます。リサイクル、リユースも大切ですが、一つの物を使い切る大人の姿勢が感じられることも、子どもたちの教育には必要な環境であると考えます。
すべてにおいて為していくことは大変ですし今の時代には無理がありますが、子どもたちに「もったいない」、「使い切る」、「物の命」、「作った人の思い」等を感じさせていくことは、生き物や、ペット、飼っている小動物の命に対する捉え方にも影響するものと考えます。何でもかんでも簡単に捨ててしまっては、いつかは躊躇なく人の心を命をも捨て去ることに、罪の意識を感じない心の持ち主となりかねないかもしれません。
「物を大切にする」とは、「人を大切にする」に通じ、「ごみを捨てない」にもつながります。ひとつ一つの物品、自然、公共物に対する態度は、大人の背中から学んでいきます。子どもに対し恥ずかしくない大人でなければなりません。生活を丁寧にしていくことで、子どもたちは環境から学びます。その価値観は潔癖や散らかりに対する神経質な考え方、行動とは意が異なります。時期や時間といったスパンの中でタイミングを考え、方付けを図っていけばよい問題だと感じます。
カテゴリ:教育