発達の境目
2025.03.16

それぞれの発達段階の中で個々の力を伸ばしている様子が見受けられます。今遊んでいる様子がまさしく、本人にとって必要な遊びの内容であることを認めることが大切です。
一人で遊びこむ時が必要な時期、気の合う仲間となんでも一緒が良い時、この遊びのときはこの相手等、様々な遊び方のステップがあるのです。心と身体が発達する途上は当然の如く個人差が生まれます。ここを他の子と比較しても意味がありません。先を行く子もゆっくりじっくり歩みを進める子も、それなりに自分らしさの中で進む幅を持っています。これこそ個性だと思います。
小学生になるとなぜか発達は一並びになっているとも言えます。身近なご家族様は心配が尽きませんが、もうしばらく様子を視ていこうと、気を長くして生活していきましょう。大好きなご家族様が不安や苛立ちを子どもたちに感じさせてしまうことは、子どもたちにとって良い事とは言えません。
また子どもたちは子ども同士で上手に関係性を作っていくものです。ここに大人が必要以上に介入すると、これはこれで話がややこやしくなることもあります。人間は自然の一部ですから、たとえ幼くても「自分の力」で一歩を踏み出す必要があります。その一歩は心で感じていることを、どうしても言葉や行動で表したくなった時に自ずと踏み出すはずです。
子どもたちを観ていると「立ち止まり、ジーと見つめる」瞬間があります。その時きっと心の中で葛藤しているのだと思います。「どうしよう、やってみようか」、「いっしょにあそぼうと言おうか」、子どもなりの「迷い」、「判断」を待つことは、忍耐が必要かもしれませんが、この子ども心の葛藤がとても大切であると思います。
カテゴリ:発達