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便利グッズがなければどうするのか?

2025.07.28

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おはようございます。
週末にとあるキャンプ場に、乳児期の子どもたちの親子デイキャンプお手伝いに行きました。私は焼きそばを焼き振るまう、いちスタッフとして薪を燃やす火の管理が役割です。勝手知ったるキャンプ場のため、どこに何があるのかはおよそ見当がついていましたが、太い薪を鉈で細かくする必要がありました。鉈は見当たらなかったですが、厚めの鎌が有ったので目的外使用ですが、鎌の刃を使い薪を細くし火付けを早くすることは可能でした。
一方すいか割をしようとスイカ持参の親子連れ、包丁を持参しなっかたのか、スーパーでの思いつきだったのか、包丁を貸してほしいと依頼がありましたが、これもなかったため、どうするのか見ていたところ、棒で割ったままのスイカを皆で分け合い食べていました。これも良いことだと思います。なにも道具がなければ顔を真っ赤にしてしゃぶりつく、箸がなければ小枝を箸代わりにする、自然の中には日常品に替わる素材はたくさんあります。
元々自然を生かして生きてきたのが人間です。既成概念ばかりを頼りにすることは、生きる力を弱くしてしまいます。そんなことを思った週末でした。道具がなければ何もできないではいけません、何とか知恵を使い人間としての誇りを守りたいものです。

カテゴリ:文明社会

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