新総裁は大丈夫か?党の選択はこれで良いのか?
2025.10.13

おはようございます。
自民党の新総裁が高市早苗氏となりました。ようやく諸外国に並んだ女性党首の誕生は喜ばしいことかもしれません。政治家一家ではない議員として、信念をもって生きてこられた姿勢は素晴らしいと思うのですが、タカ派として危険視されている氏が「爪を隠し?」圧倒的な党員票によって決選を制しました。麻生氏の働きかけ、茂木氏の協力などの様を観ていると、自民党の解党的再生は「今回もならず!か」と疑いたくなります。派閥政治や長老の顔色をうかがい、しかも裏金議員は排除せず安部元首相の路線を踏襲する構えも見せていく様相を呈します。公明党の斉藤代表は靖国問題、外国人対応、裏金問題などへの考え次第では連立を組むかどうかは分からない。とまで明言しています。ただでさえの少数与党が、これでは話になりませんね。
また、自民党員全員に馬車馬のように働くことを求め、自身のワークライフバランスをも捨てる、と言い放っています。今の社会状況をはき違えているようにも捉えられる発言で、信頼を回復できるとお考えなのでしょうか?大いに疑問を感じます。代表民主制のため国民が意義を申し立てる機会はやはり選挙のみです。石破総理同様、選挙惨敗を理由に自民党内からの保身者、派閥からの圧力によって短命に終わるのではないかと危ぶみます。やはり何も変わらないと思えます。
カテゴリ:政治・国際状況