大の里 快進撃!
2025.06.01


おはようございます。
大関「大の里」が歴代横綱昇進者の最短記録を塗り替えました。昨今アメリカ大リーグの若手日本人選手の活躍が目覚ましいですが、野球ばかりではなくチームスポーツから個人競技まで目覚ましい結果を出し、世界の選手に並ぶ若い力が育ってきていると思います。食や鍛え上げる環境などすべてが恵まれているからだとも言えます。
しかし、大の里、大谷、佐々木等の選手は共に能登、東北の出身であり、被災した人々の希望も背負っています。環境が恵まれているだけではありません。心の中に「人を励ます」、「強い奉仕の心」が存在していなければ、このような偉業は達成できないと感じます。
人は自己の力だけで上り詰めていけるのではないと思います。「運」、「タイミング」等がうまくかみ合うためには、日頃からの努力と、強い他者への思いも育っていなければ、千載一遇のチャンスを生かせるものでもないはずです。起こるべくして起きた事実は、人間が発する「気」や「天」をも動かす力を時に発揮するものです。理屈では表現できない「奇跡」のような出来事は、本人の努力はもとより、様々な力が動いての結果であるように思えてなりません。
カテゴリ:スポーツ
イチゴ狩り
2025.06.01

おはようございます。
5月始めに長男家族(孫二人)と半田へいちご狩りに行く予定が、孫の発熱で行けなかったためとても残念に感じていました。しかし我が家の細々と歴代育てているイチゴが、今年は小さいながらよく実を付けているので、孫といちご狩りリベンジを行いました。孫もイチゴを食べるのが大好きで、赤く熟した実だけを一所懸命もいでいました。いよいよ食べるため軽く水洗いし口にした瞬間、酸っぱさに驚き吐き出してしまいました。市販のイチゴとはまるで異なる酸っぱさにきっと驚いたに違いないですね!
これでいいと思いました。子どもの頃からあまりにもおいしいモノばかり食べていたら、口に合わないものは食べなくなっていきます。この酸味を「おいしい」と感じられるような体験、例えばいっぱい汗をかく、山登りする、喉がカラカラに渇く等を経験しなければ、そのおいしさは感じることが出来ないと思います。もうしばらくそんな時が訪れることを待つことにします。
子どもは紆余曲折しながら、時に間違いを起こし、軌道修正しながら自分の人生を築き上げていかなければなりません。その一度きりの人生は本人が決めていくのです。しかし、間違った線路を走り出したときに帆走している大人がまだ必要でもあります。真剣に向き合い自分を信じてくれる人は、心ある教師、先輩、仲間でもありますが、最後は親しかいないのです。親のありがたみは自分の子どもを育てているときにこそ感じることが出来ます。そして孝行したいときに親はもういなくなっているのです。これがずっと以前からつながる人間の世界だと思います。
カテゴリ:発達
令和の米騒動
2025.06.01


おはようございます。
江藤農林水産大臣が更迭され、新たに小泉氏が指名されました。以前農水大臣の経験がありさすがに対応は早かったですね。店頭に5キロ2,000円台の国産米がようやく出回るのも近いと思いたいです。米は日本人の主食でもあり、今後も米食文化は引き継いでいきたいですね。そのためにも食料自給率を高めるため、若い力が農業に従事しやすいような施策をお願いしたいものです。製品となった農産物に晒されていく子どもたちも、食材の大切さを学んでいかなければ、「お金で買える食材」としか目には映らない時代です。教育面でも土に触れ、家畜の飼育や命をいただいていることを実地の体験で学んでいく必要があります。
【小泉氏は終了後に報道陣の取材に応じ、「異常な価格高騰が続くことは、コメ農家のためにもならないという思いでやっている」などと理解を求めたところ、「農家の方にも『よくわかった』と言っていただけた。ありがたかった」と述べた。関係者の意見を聴く中で、北海道と首都圏ではコメの「不足感」に違いを感じたとし、「全国の中で、本当に足りないところに、どのようにコメを届けていけるか。流通のあり方の解明も含めてやっていかなければいけない」と語った。また、「『コメは作らないで』という農政から、意欲をもって作り、余っても海外輸出するなど中長期を見据えた農政の根本的改革を実現したい」とも述べた。-朝日デジタル】
カテゴリ:政治・国際状況