お知らせ

イチゴ狩り

2025.06.01

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おはようございます。
5月始めに長男家族(孫二人)と半田へいちご狩りに行く予定が、孫の発熱で行けなかったためとても残念に感じていました。しかし我が家の細々と歴代育てているイチゴが、今年は小さいながらよく実を付けているので、孫といちご狩りリベンジを行いました。孫もイチゴを食べるのが大好きで、赤く熟した実だけを一所懸命もいでいました。いよいよ食べるため軽く水洗いし口にした瞬間、酸っぱさに驚き吐き出してしまいました。市販のイチゴとはまるで異なる酸っぱさにきっと驚いたに違いないですね!
これでいいと思いました。子どもの頃からあまりにもおいしいモノばかり食べていたら、口に合わないものは食べなくなっていきます。この酸味を「おいしい」と感じられるような体験、例えばいっぱい汗をかく、山登りする、喉がカラカラに渇く等を経験しなければ、そのおいしさは感じることが出来ないと思います。もうしばらくそんな時が訪れることを待つことにします。
子どもは紆余曲折しながら、時に間違いを起こし、軌道修正しながら自分の人生を築き上げていかなければなりません。その一度きりの人生は本人が決めていくのです。しかし、間違った線路を走り出したときに帆走している大人がまだ必要でもあります。真剣に向き合い自分を信じてくれる人は、心ある教師、先輩、仲間でもありますが、最後は親しかいないのです。親のありがたみは自分の子どもを育てているときにこそ感じることが出来ます。そして孝行したいときに親はもういなくなっているのです。これがずっと以前からつながる人間の世界だと思います。

カテゴリ:発達

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