お知らせ

子育て環境の変化

2024.03.27

参考 一升餅 1歳のお祝い


おはようございます。
ほんの100年前までは、子どもが無事に育つことは難しい状況にありました。それに比べれば現代は豊かになり栄養状態も良く、医療の進歩で救える命が増えたことはとても喜ばしいことだと思います。どの時代においても子の幸せを願わぬ家族はいません。無事に育つことが難しかった時代、古人は「一升餅(ため物に困らないように)」、「選び取り(将来占い)」等の風習で健やかに育つことを切実に願ったに違いありません。
23日は初孫が生まれて一巡り、つまり1歳の誕生日を迎えました。児孫を通じ改めて子どもの発達のすさまじさ、速さ、親子・家族関係の大切さ、そして何よりも大きな嬉しさと喜びを感じます。「目の中に入れても痛くない」を実感しています。近くのリユースショップへ足しげく通い、「今度来訪があったらこのおもちゃを試してみよう」、「そうそうベビーカーAタイプも必要」などと思いを巡らします。息子夫婦との育児への考え方の違いも受け止めながら、あくまで自己選択するための良き支援者でありたいと願います。
核家族生活では近親者や地域、仲間の支援が必要です。幸いにも我が家は嫁の祖母が車でおよそ30分?以内に在住し、専業主婦のため、里帰りやもしもの時に心強い支えとなってくれています。とても感謝です!私たち夫婦は現役で働いていますが、できるだけ土、日曜日などには、いつでも遊びに来て一休みしやすいように、日頃から顔を合わせ会話し、お互いの遠慮のハードルを下げるように努力しています。「しょせん他人」この気持ちは、実はとても大切な相手を尊重する心だと思います。相手を尊重しながらも、若さは時として「経験談」が必要な時がありますので、年長者として協力できれば良いのではと思います。
親は最後は自己決定しなければなりません。経験を積むことで自信も身に付き、親子共々成長していってほしいものとエールを送ります。保護者の皆様にも同じ気持ちです。家族とまではいきませんが、「他人ごと」ではなく、一緒に悩み、喜ぶことがとても私たちの力になっていることをお伝えしたいです。

カテゴリ:子育て

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