B29の記憶
2025.03.16

おはようございます。
太平洋戦争末期日本全土でB29による無差別爆撃(焼夷弾-通常の銃砲弾・爆弾とは異なり、目標を爆発で破壊するのではなく、攻撃対象に着火させて焼き払うために使用する。そのため、発生する爆風や飛散する破片で対象物を破壊する爆弾と違い、焼夷弾は中に入っている燃料が燃焼することで、対象物を火災に追い込みすべてを焼き尽くす)がありました。名古屋も1945年3月12日に空襲があり500人以上が犠牲となりました。
この空襲にB29の搭乗員として関わった米兵の息子(ロバート・フレミングさん)が、一般市民を犠牲にした爆撃に罪の意識はなかったのかを映画製作を通し問い続けています。父親は戦争について多くを語ってはいませんが、1枚のレーダー写真(名古屋空襲時の写真)を大切に持っていたこと、弁護士としてのベトナム反戦運動への参加で自己の贖罪や戦争に対する思いを持っていたことがうかがわれます。自己の制作した映画をぜひ名古屋の人々にも観てほしいという願いを持ち、アーティストであるフレミング氏は、ピース愛知(名古屋市名東区)での上映を望み、実現の運びとなったようです。時間を作り私もぜひ観に行こうと思っています。
戦争、核、原発、山火事、地震、津波、火山噴火、人がもたらす災害や残虐性、自然がもたらす災害等、人の力によって災害を防ぎ、備えることができるならばその道を進まなければなりません。世界で起こっている戦争、日本のエネルギー政策はすべて逆方向を向いています。同じ過ちが繰り返される危険性は、数千年前から変わっていないとも言えます。残念な人間ではいけないと思います。
カテゴリ:戦争