差異を包み込む空気を!鷲田清一
2025.04.04

おはようございます。
3月5日付け中日新聞紙面13面に「時のおもり」と銘打つ連載があります。哲学者【世界中で戦争や争いがやまなくて、毎日人が死んでいて、私は原稿を書くたび悩んでばかり。世の中は簡単に答えの出ない問題であふれている。だから、フランスで始まった草の根の対話「哲学カフェ」運動を1990年代、日本に初めて導入した哲学者】の鷲田清一氏が続けている紙面です。この日は自身が大阪で始めた哲学カフェが30年近く継続されおり、その中身について綴られています。
「意見や考えを交える中で浮き立ってくるのは、相手とじぶんとの共通点ではなくむしろ差異である」つまり「人と人は異なる」を前提として言葉を交わしていくことに意義があるとしています。その中で特に注目したことは、難しい案件は「完治」ではなく「改善」を目指していくという考え方です。物事を別の目線で見直していくことによって、新たな着想が得られる可能性を高めるために、この「哲学カフェ」があると説明されています。うまく要約できていませんので、ユーチューブなどを視聴することも、理解がしやすいと思います。
カテゴリ:生き方