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戦後首相談話

2025.08.24

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おはようございます。
【戦後80年の「終戦の日」の15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、石破茂首相は式辞で「あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばなりません」と述べた。「反省」という言葉は、2013年の安倍晋三首相(当時)の式辞から使われなくなったが、石破首相の強い思いで13年ぶりに復活した。石破首相は式辞で、「今では戦争を知らない世代が大多数となった。戦争の惨禍を決して繰り返さない。進む道を二度と間違えない」と決意を述べ、「あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばなりません」と訴えた。政府高官によると、戦争を再び起こさないためには先の大戦への反省が欠かせないという首相の考えが反映されているという。首相の式辞をめぐっては、細川護熙首相が1993年にアジアの犠牲者に言及し、「哀悼の意」を表明。翌年、村山富市首相は「あの戦いは、アジアを始めとする世界の多くの人々に、筆舌に尽くしがたい悲惨な犠牲をもたらした」「深い反省とともに謹んで哀悼の意を表したい」と述べ、日本の加害責任に言及した。その後も歴代首相は「反省」を述べてきた。
しかし石破茂首相は、戦後80年の節目となる今月15日の終戦の日や、日本が降伏文書に調印した9月2日に歴史検証を踏まえた首相個人としてのメッセージを文書で出すことを見送る方向で調整に入った。朝日新聞】

様々な党内事情、風向きがあるにせよ、日本は今後の世代においても私を含め、過去の日本人が行った戦争犯罪を背負っていかなければなりません。そのことで負い目を感じるのではなく、平和を持続していくためにも、戦争の悲惨さ、二度と繰り返してはならない決意として、はっきりと国としての「反省」を表明していくべきだと考えます。戦争の引き金を引くのは、最後は一市民によって行われる可能性があることを、心に留めておくためにもはっきりと表明すべきことであると思います。人間は忘れやすい生き物です。映画、小説、アニメ、漫画等様々なメディアで分かりやすさから学べる材料はたくさんあります。世界の子どもたちが安心して暮らせる世の中、人権を保障される社会を継続していくためには、これから生きていく子どもたちを含め、戦争の非経験者こそ永続的に知る事に努める必要があります。
人間が元々「好戦的」な生き物であることを忘れてはなりません。

カテゴリ:戦争

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