孫パワー新年も衰えず!
2025.02.08
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おはようございます。
久しぶりに2人の孫を預かる週末、室内では物足りない1歳10か月の子を、「おんも」へ連れ出し公園で思う存分あそびにふけりました。いつもと少し異なる公園ですが、総合遊具(大小の滑り台等シンプル)で何度も何度も滑っているうちに、慣れ安心して自分だけで上り滑り降りもできるようになってきたため、万が一を考え私は階段からの落下にだけは注意し、写真も撮影できました。
そうこうしているうちに近所の小学生の兄弟(3年、1年)が母に連れられ滑り台にやってきて遊び始めました。孫は「待ってました!」と言わんばかりに兄弟に手を振ったり、ついて歩いたり大騒ぎです!いつもこうです。でも怖いもの知らずでかわいらしく突進していく孫に「たくましいな」と参ってしまいます。おにーちゃんがやることを真似し、他の乗り物や芝生の斜面、コンクリートの縁石一本橋歩き、立ち木くぐりなどやれることはすべて行いました。
体力もかなりついてきました。しかし昼寝をしていないため一抹の不安を持ちながら帰宅、おやつ、夕食と安定して過ごせたのですが、帰宅しようという時に、とうとう眠気とイラ立ちが元の爆発が起きてしまいました。何をしてもどんなになだめてもしばらく感情の高まりは収まらず、最後は強制的に車へ移動し漸く泣き止み、落ち着いて「さようなら」と手を振ることが出来ました。環境の変化や生活リズムの変化等、発達年齢によっては中々難しいですね。心と体を自分でコントロールするにはまだ幼いのです。これも成長過程の一場面ではありますが中々大変です。心地よい疲れとは言いませんが、毎日の育児はやはり計算できない難しさがあると感じます。若いからこそ乗り切れる、乗り切れたと我が身を振り返るのでした。
カテゴリ:子育て
子どもとの真剣勝負!
2025.02.08
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本日は保育参加ありがとうございました。園長が不在にてご挨拶できず失礼いたしました。小さくなればなるほどお子様にとっては父母様が第一となります。普段の保育そのものをご覧いただけたかどうかは分かりませんが、保育士からお聞きいただけたのではないかと想像しております。集団の中で過ごすことは日々新しさとの出会いです。ご家庭と集団生活で子どもたちの姿が大きく異なるのは必然です。大好きな父母様から離れ、保育園で精一杯生きている子どもたちの姿は、健気で強く優しくそして寂しさからの甘えが生じることが当たり前なのです。保育士は親御様の替わりはできません、しかし精一杯子ども心に寄り添うことは可能です。
昨日から今日の子どもたちの姿をみて保育を考えてみました。保育士が真剣になって隠れている姿は、まさに子どもと対等にやり取りし向き合う姿です。この姿こそ子どもの「やるよ!」といった意欲を引き出します。大人は子どもに負けない知恵と体力を持ち合わせています。その現実を目の当たりにした子どもは、「もっと、もっと」と心が躍り出すのです。ここにこそ保育士としての支援力が発揮されるのです。そしてその楽しさを観ていた別の子が「わたしもやりたい!」と集まってくるのです。ここからが教育の始まりです。立ち尽くすばかりでは、子どもは「楽しくありません」、「没頭できません」、「怪我のリスクも高まります」、安全確保だけを考えることは逆にリスクを増すことにもつながります。
もちろん怪我のない様に子どもと環境との相互作用を見守り、個々の身体力と行為を見つめる目線は専門家として必要です。また、玩具を使う子どもたちに「こんなやり方もあるよ」と励ます、提示するなどの導きも大切な支援です。この「子どもとあそびに没頭する(養護・教育)」と「子どもの安全を確保する(養護)」、「子どもの成長を見通した支援をする(教育)」は、バランスよく実践されなければなりません。偏っているかどうかをいつも心の中で自問自答すべきです。
よく考えてみてください。子どもたちは何故「親、先生に叱られる」ことがあっても、叱った大人に「あそぼう?」と誘いついてくるのでしょうか?それは「あそび」のときに真剣に楽しさを分かち合う人であることを良く分かっているからだと考えます。「遊ぶ時」も「叱る時」も私のことを真剣に考えて寄り添ってくれる!これがあるからだと思います。
昨今子どもの居場所問題が言われます。「なぜ自分の居場所が見つけられないのでしょうか?」まさに幼少期からの過干渉ではない、大人から関心を向けてこられなかった子どもたちの大きな心の闇だと考えています。そんなことはあってはなりません。子どもたちはもちろん親御さん、どんな人にも「心の居場所」は必要不可欠なのです。
万が一不幸にも子どもに安心できる居場所がないのであれば、社会が作らなければなりません。そんな世の中では本当はいけないのだと思います。
カテゴリ:教育
核兵器
2025.02.08
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おはようございます。
【石破首相(自民党総裁)は、3月に米国で開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に、自民の国会議員を派遣する方向で検討に入った。複数の政府関係者が明らかにした。© 読売新聞 首相は米国の「核の傘」を柱とする抑止力の重要性を踏まえ、核兵器の開発や使用を禁止する同条約の締約国会議に対し、日本政府のオブザーバー参加を見送る方針をすでに固めている。ただ、戦後80年にあたる今年は唯一の戦争被爆国である日本の対応に注目が集まるとみており、自民党として会議に関与し、核兵器廃絶に向けた意思を国際社会に示したい考えだ。被爆地である広島選出の議員を派遣する案が浮上している。公明党は過去2回の締約国会議の関連会合に議員を派遣しており、今回も派遣する。】
核兵器禁止条約(TPNW)と核拡散防止条約(NPT)は、似ていますが、意味が大きく異なります。日本はNPTには批准していますが、TPNWには批准、参加していません。
日本は今回もNPTへのオブザーバー参加が叶いませんでした。被団協がノーベル平和賞を受賞した絶好のタイミングでしたが、米国の顔色をうかがう姿勢は変わらず、自民党議員の「核保有国は一国も参加していない」という現実が理由の様です。しかし「自民党議員が参加し意見を聴く」ということは、ひとつ前に進んだと評価しても良さそうです。世界の唯一の被爆国として、たとえ何らかの影響が及んだとしても、他国に左右されない「日本」としてのイニシアチブを発揮してほしいものです。
カテゴリ:政治・国際状況