漫画家 鳥山 明さん ちびまる子ちゃん声優TARAKOさん逝去
2024.03.17
ギャグ漫画「Drスランプアラレちゃん」、「ドラゴンボール」など世界の人々に愛された漫画家鳥山明さんが68歳で病気のため亡くなりました。子ども時代誰もが胸弾ませテレビや漫画本で一度は見る、読んだのではないでしょうか?私はどちらかと言えば「アラレちゃん」に馴染みがあります。アラレちゃんはアンドロイドロボットで、力は強く独特な言葉(「んちゃ、キーン、バイチャ、ウホホーイ、ワクワク」)で人々に笑いの旋風を巻き起こしました。また、登場人物が様々で、のりまきせんべい(アラレちゃん製作者の博士)、ガッチャン、みどり先生、あかね(不良娘)、スッパマン(「梅干し食べてスッパマン」が口癖)、ニコチャン大王(地球を侵略に来た宇宙人)等へんてこで多種多様なキャラクターを持つ人々が、ペンギン村という架空の村で共同生活する中で起こる騒動を描いています。40年ほど前のアニメにもかかわらず現代の課題ともいえる共生社会を描き出していることには驚かされます。何せ侵略を企てる宇宙人でさえ仲良く?妥協しあい一緒に生活しているのですから。ドラゴンボールはユーモアも残しながら、「友情」、「夢」、「バトル」等を主題とし少年ばかりでなく大人をも魅了し、ゲームソフトまで販売され一世を風靡しました。また、ちびまる子ちゃんの声を数十年担当してきた声優TARAKOさんも、63歳の若さで病気のため逝去されました、相次ぐアニメ界の訃報に心からご冥福をお祈りするとともに、想像の世界でたくさんの楽しみを与えていただいたことに感謝したいと思います。
カテゴリ:生き方