お知らせ

子どもの美しき心

2024.05.11



暖かくなってくると生き物はだまっていません!子どもたちもそれ以上により活発に動き回ります。生き物、水、タイヤ、平均台、滑り台、プーさんハウス、切り株、押し車、スコップ、器等々ありとあらゆるものを駆使して遊びこむ季節の到来です!これからの季節はお日様が西の空に沈みかけても、時間を忘れお外で遊ぶことに夢中になっていきます。そんな子どもたちの姿はとても美しく、無邪気な時代を謳歌しているように感じます。

このように遊びに没頭することが、子どもたちの心と体を大きく成長させていきます。夢中になった記憶は心の奥底に蓄えられ、今後の生活の中で「頑張るべき時」、「競うべき時」、「人の悲しさに出会った時」、「仲間との嬉しさの爆発の瞬間」等に重要な役割を果たしていくこととなります。保護者の皆様と一緒に過ごすことがない保育園の生活の中で、「さみしさ」、「楽しさ」に身を投じていくことで、一番大切な親子の関係性さえ忘れたかのように遊びます。

しかしその姿は、「そのように見えるだけ」であって、実はご家庭におけるご家族の皆様との、ステキでうれしさあふれる満足の瞬間があってこその保育園生活なのです。「我慢」や「忍耐」は今の発達段階では、成長の妨げにはなっても決してプラスにはなりません。幼いなりに自分のことを最もよく分かってくれる人、無条件に愛してくれる人が目に入っただけで、子どもたちはおもちゃを投げ出し一目散に駆け出します。その姿が親子の関係性を物語っています。ステキで素晴らしい光景にうっとりとしてしまいます!

カテゴリ:生き物と子ども

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