お知らせ

カラスに魅せられて

2024.08.25

八咫烏(ヤタガラス)
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おはようございます。
1羽のカラスは不吉な知らせ(死)をもたらす生き物として嫌われているようですが、2羽は見るものを健康に、3羽は富をもたらすとも言われるそうです。また大古のヤタガラス(3本足)は天照大神の使いとして崇められていました。頭の良さも持ち合わせ酷暑、飢餓にも立ち向かうだけの強靭な身体能力もあります。
そんなカラスに魅せられたのは駐名古屋ブラジル副総領事のパウロ・ヴィアナさんです(中日8.18なごやか外交)。特によく見かけるハシブトカラスは嘴が大きく、何でも食べる雑食性で強く生きていける力があります、さらに固い実を道路の真ん中に置き、車で踏みつぶしてから食べやすくするなど、とても高い知能も持っています。そういえば十数年前地面に落ちた子カラスを保護したときも、何度も上空を旋回する親ガラスの姿がありました。頭が良く家族を大切にし強靭な体を持つカラス、見慣れていて当たり前になっている光景に、あらたな見方を学びました。生きとし生けるものすべてが、子や親を大切にする姿勢を持っています。子孫繁栄は人類の使命です。でも他の生命を絶滅させてしまうような権利は人間にはないのです。

カテゴリ:生き物・自然・人間

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