日本の少数与党とアメリカのトリプルレッド
2024.11.22
おはようございます。
日本では久々の少数与党による運営、アメリカではトリプルレッド(大統領職、上院、下院議会が共和党が占める)が勢いを増しています。日本の政局は自民党の一党独裁政治から脱却し、透明性はあるが各党が折り合いながら政治を進めていくことになります。いわば「誰も(政治家)が不満げな顔つき(内田 樹-中日 視座)」状況が、全うな民主主義を試行錯誤しながら選択出来ていくように感じます。
一方大国アメリカのあまりにも偏った政権運営勢力地図は、イーロンマスク氏、他様々な共和党一辺倒の強硬路線を敷くことで起こる弊害、全世界を揺るがす脅威になりかねません。大国が誤った判断をすることは世界を混乱させます。どうか戦禍の拡大(民主主義国家間の争い)や自国の経済状況優先が招く貧困、移民への迫害による人権侵害、化石燃料の無秩序な掘削再開による地球温暖化の進行など、懸案事項がこれ以上悪化しないように願うばかりです。そのためには人間は個々の関係性、団体の関係性に均衡を保ちながら、自分だけに利益を得ていくような仕組みの構築は避けなければならないと思います。皆様はどうお考えですか?
カテゴリ:政治・国際状況