高市政権 経済対策と外交事情
2025.12.23


おはようございます。
師走も半ば様々を振り返るときですね。政治の世界では石破元総理がある程度の役目を果たしながらも、新たに高市総理が誕生し若い国民を中心に期待感が高まっています。世の中が抱えている様々な問題を、政治という分野でどこまで良い方向性を見出していけるのか?が注目されています。
とても難しい時期の日本を背負い、「大言壮語」とならないように気を付けるべきではあります。独善的な振舞が目立つアメリカトランプ政権、台湾問題での発言、庶民に直結する物価高やコメ問題、自然の反撃と人間社会の共生等、問題は膨らむばかりです。国民が期待することに対して、小さな一歩で良いので着実に進めてほしい。最悪な人々から順番に救済してもらいたい。そんな思いです。
台湾発言は日本品や魚、農産物不買、渡航自粛から始まり、とうとう南京虐殺、レイダー照射、艦載機飛行訓練など、過去の歴史問題から日本の帝国主義に対する非難を盛り上げる方向性となっています。お互いをけん制することに終始し文化交流にまで波及しかねません。中国側は現政権の安定を狙って国民の不満を外交に向けさせる狙いもあるようです。しかし「いいかげんに せーよ」、中国、日本双方から批難の応酬を止めようとする知識人が、両国から影響を与えられるように願います。共産党政権は香港の例を挙げても、人権への弾圧や一方的な統制を敷く傾向にあります。「偶然の衝突」が決して起こることが無いように、深追いも気を付けなければなりません。日中両国民の安心と安全、平和友好があくまでも根底になければならないのです。
カテゴリ:政治・国際状況
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