お知らせ

猿の惑星 キングダム

2024.06.02

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おはようございます。
「猿の惑星 キングダム」を見に行きました。私よりも連れ合いがシリーズ全てを何度も見ており、大ファンなのです。確かにこのシリーズは画期的な考えの元よく考えられていると思います。シリーズ1作目からすでに半世紀が過ぎています。このように長く愛される?映画も他には見当たらないのではないでしょうか?猿から進化した人間が目指すところは何なのか?科学技術を進歩させることが真の人間の幸せにつながることなのか?どの作品も考えさせられるものばかりです。どこから見るかは様々な情報がありますので、興味のある方は確認しても良いと思います。私的にはこの作品のエイプ(猿)が、鷹を育て共生する部族である設定が素晴らしいと思いました。
①猿の惑星(1968)・②続・猿の惑星(1970)・③新・猿の惑星(1971)・④猿の惑星・征服(1972)・⑤最後の猿の惑星(1973)・⑥猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011)・⑦猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014)・⑧猿の惑星:聖戦紀(グレート・ウォー)(2017)・⑨猿の惑星/キングダム(2024)+PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001)

カテゴリ:宗教・文化

かわら美術館 ヤマザキマリの世界

2024.05.19

かわら美術館
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あおいパーク 収穫体験
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おはようございます。
高浜市にある「かわら美術館」に行ってきました。鬼瓦の作り方、展示、図書館、付近の散策、食事(とんかつ、すし、館内レストラン=事前に予約しておいた方が良いです)など様々な楽しみ方ができます。お子様連れには少し車で走ると明石公園、水族館、碧南市農業活性化センター「あおいパーク」等があります。「あおいパーク」で昼ご飯を食べました。刺身や海産物はお勧めです。また、農産物(その日はダイコン150円で1本、スナップエンドウ300円で300グラム、玉ねぎ3個など)旬な野菜を収穫体験できます。ハウス栽培もあるようです。調べてからが良いかもしれません。その他にも農産物直売、温室もあり楽しめます。
そもそもなぜ行ったかと言えば、「ヤマザキマリの世界展」が開催されていることを、山下達郎のラジオで知ったからです。「テルマエ・ロマエ」が映画化される等、マスコミにも顔を出し、絵画、漫画、評論と多彩な力で表現するヤマザキさんは面白いと感じます。丁度その日がご本人が講演に来る日でしたが、予約が必要なため残念なことでした。情報は能動的にアンテナを立てていると入ってきます。日頃から関心を持ち過ごしたいものです。過去の展覧会も中々興味深い人、対象を扱っています。少し遠いですが、お好きな方は一見の価値ありです。

カテゴリ:宗教・文化

野口雨情の世界

2024.04.21

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おはようございます。
野口雨情は明治から大正期にかけて活躍した作詞家、詩人です。代表作に『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』『青い眼の人形』『シャボン玉』『こがね虫』『あの町この町』『雨降りお月さん』『証城寺の狸囃子』など多くの名曲が伝わっています。日常や世情、自然の様子を情感豊かに歌に盛り込む才能は、他者に代えがたい雨情独特の人間への眼差しがあります。優しさあふれる描写がとても心に染みるのです。
【野口雨情(1882-1945)は、63年の生涯において、約3000編近い詩歌と約800編という多くの童謡を作りました。故郷の農、漁村生活から生まれた自然詩は、虚飾のない素朴さと美しい叙情にあふれ、貧しい人々の生活や弱者に対する限りなく温かいまなざしが内在しています。また、童謡の真髄の「童心」について、深い考察を残しています。(野口雨情記念館HPより抜粋)】
雨情の実家(記念館)が茨木県北茨木市磯原、太平洋岸から100mほど離れた場所にあります。東日本大震災で被害を受けましたが、孫で記念館館長の野口ふじ子さんによって再建維持さています。足を運んだことはありませんが、ぜひゆかりの地を残していただけたらと願います。野口家は徳川御三家水戸藩の郷士の系譜で、光圀(2代藩主)、斉昭(9代藩主)、慶喜(15代藩主)に仕えました。水戸学(弘道館)の中心人物である藤田東吾は幕末の志士に大きな影響を与えた「尊王攘夷」の学者でもありました。先駆的な考え方を持った地域だからこそ、歌や芸能などの文化も発達したのかもしれません。「シャボン玉」、「雨降りお月さん」は「飛ばずに消え」、「生きていれば成長し花嫁となった」娘二人の死に、重ねた歌とも言われています。意味を知れば愛娘を失った親の気持ちがひしひしと伝わってきます。

カテゴリ:宗教・文化

自分を生かしおもてなし「きょうわごはん」レストラン開店!

2024.04.06

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おはようございます。
中村区に障がいのある女性が分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を遠隔操作して接客し、元料理人の認知症の男性が調理場で腕を振るう「きょうわごはん」が2月に開店しました(3.23中日)。
重い障害があっても分身ロボットで接客し、認知症があっても得意の料理で仕事ができる。そんな職場を作りたいと、「キョーワ薬局(東区)」が障害者雇用を進め実現しました。
とても素晴らしい取り組みだと思います。私たちの福祉会においても「障害者雇用」は義務付けられています。しかし現実的難しい問題もひとつ一つ乗り越えていかなければならないのが現状です。誰もが働く場所を得ることは、社会の一員としての喜びを感じ、繋がりを意識できる意義深い活動です。「食」というなくてはならない生活の一部分に楽しく携わる社会があることは、とても大事なことだと感じます。高度経済社会の時代より、世の中は人とのつながりよりも利潤追及に走り続けてきましたが、今後はひとり一人の生活の豊かさを目指し、どんな立場の人も安心して喜びをもって生きる場所を作り出していかなければなりません。「スロー」、「豊か」、「共生」は今の世の中の課題です。人間が人間らしく生きていくために、自分の周りに注意を払い、見つけ体験することから一歩を踏み出してみたいです!
「きょうわごはん」でHPを見ることが可能です。畳などはありませんがお子様連れでも来店できるようです。余裕がありましたら訪ねても良いかもしれませんね!

カテゴリ:宗教・文化

楽しみな

2024.03.02

映画「鬼太郎誕生」
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「総員玉砕せよ!」 水木しげる氏の戦争体験を描いています
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おはようございます。
現代はウェブでも新聞やニュースが読めることもあり、新聞そのものを紙で読んでいる方も減ってきているのではないでしょうか?私も元々は新聞に目を通す方ではありませんでしたが、年齢を経るに従い読むようになり、今では毎朝の「ちょい読み」は欠かせません。限られた時間(数分)ですので、じっくり読み返すのは切り抜いた保存片や土日になります。しかしざっと目を通してしまうだけではもったいない記事もたくさんあります。新聞が提供する話題は論説者の考え方も反映されているため、その考えに基づいて自分の考えを整理していくことができます。大体が文章に強い人たちですので「納得」してしまうことが多いのですが、心の中で抵抗もしてみます。いずれにしても紙だからこそ心に残っていきます。
2.23(祝)のカルチャー面はとても興味深い内容でした。《エッセー心のしおり「あの日の追憶」、《映画「鬼太郎誕生」大ヒットの訳》
小説家の前川ほまれさんが能登半島地震、東日本大震災などで被災した人々(サバイバーズ・ギルト=生き残った罪悪感)に向けて伝えた言葉「一つだけ被災した人々に伝えたい言葉がある。あの元日を生き抜いた自分自身を、どうか後から責めないでほしい。あなたが今生きていることは、まぎれもなく尊い。」がとても心に響きました。
「ゲゲゲの鬼太郎」はまさに私の少年時代、盛んに放映された妖怪漫画です。作者の水木しげるさんは壮絶な戦争体験の持ち主です。現代にも通ずる人間の業や犠牲が表現されていることが、この作品の最大のテーマではないかと思います。子どものころテレビを見ながら「ねずみ男の意地汚さと優しさ」、「鬼太郎の正義感と弱さへの優しさ」、「登場する人間の悲哀」、様々な感情を育ててもらったように思えてなりません。ぜひ今一度見てみたいと思っています。(「PG12指定」小学生以下が見る場合は保護者の助言が必要)

カテゴリ:宗教・文化

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