多世代共生社会の必要性
2023.10.20
1999年5月12日、富山県初のNPO法人このゆびとーまれが認証されました。
おはようございます。
【赤ちゃんから認知症の高齢者、障がいの有無にかかわらず子どもから大人までが同じ空間で過ごす。そんな地域密着型の小規模福祉施設が「富山型デイサービス」との呼称で全国に広がりつつある。10.15中日】
子どもたちはおばあちゃんに駆け寄り握手をする、おばあちゃんは乳児の頭を撫でよしよしをする。こんな光景が自然に毎日繰り返されているのです。同じ空間にいることだけでお互いの存在を認め、子どもにとっては様々な人との交流によって「人を信頼する心」を育み、おばあちゃんにとっては「認知機能の維持」をしていくことにつながっていると思います。昔の日本では大家族でごく自然に営まれていた共生を、現代では意識的に作っていかなければならなくなりました。
子どもも高齢者も孤独から孤立し、将来を悲観しての自死や自分だけの世界への苛立ちから、他者を傷つけてしまうような事件さえ起きています。家族内でもこのような惨劇が起きているのは、まさに人間が孤立することの恐ろしさを物語っています。発達に支援が必要な子、独居、認知症の高齢者、違う一人ひとりが皆と一緒に暮らすことが、当たり前に認め合える社会を目指さなければならないと思います。誰もが孤独を抱え、本心を隠したまま生活する状況では、敵対や中傷などのマイナスの人間性がますます増長されてしまいます。プラスに向かっていけるようにひとり一人が努力し、笑顔を振りまいていけるようにしていきたいですね。行ってらっしゃい。
おはようございます。
【赤ちゃんから認知症の高齢者、障がいの有無にかかわらず子どもから大人までが同じ空間で過ごす。そんな地域密着型の小規模福祉施設が「富山型デイサービス」との呼称で全国に広がりつつある。10.15中日】
子どもたちはおばあちゃんに駆け寄り握手をする、おばあちゃんは乳児の頭を撫でよしよしをする。こんな光景が自然に毎日繰り返されているのです。同じ空間にいることだけでお互いの存在を認め、子どもにとっては様々な人との交流によって「人を信頼する心」を育み、おばあちゃんにとっては「認知機能の維持」をしていくことにつながっていると思います。昔の日本では大家族でごく自然に営まれていた共生を、現代では意識的に作っていかなければならなくなりました。
子どもも高齢者も孤独から孤立し、将来を悲観しての自死や自分だけの世界への苛立ちから、他者を傷つけてしまうような事件さえ起きています。家族内でもこのような惨劇が起きているのは、まさに人間が孤立することの恐ろしさを物語っています。発達に支援が必要な子、独居、認知症の高齢者、違う一人ひとりが皆と一緒に暮らすことが、当たり前に認め合える社会を目指さなければならないと思います。誰もが孤独を抱え、本心を隠したまま生活する状況では、敵対や中傷などのマイナスの人間性がますます増長されてしまいます。プラスに向かっていけるようにひとり一人が努力し、笑顔を振りまいていけるようにしていきたいですね。行ってらっしゃい。
カテゴリ:卒園生・転園生の皆さんへ!