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党の本質

2025.08.03

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おはようございます。
石破総理はアメリカ大統領との関税交渉を大筋で合意にこぎつけ、少なからず見通しを待てるようになりました。しかし、自民党内では総理、執行部への責任論(衆議院選挙、都議選、参議院選挙敗北)が高まり、28日には自民党の両院議員総会が開催され、現政権の行方が危ぶまれる状況となっています。
一方首相官邸前では市民が「石破止めるな」と気勢を上げています。内容をよく聞いてみると、決して石破総理自身を支持しているわけではなく、「今までの総理で一番ましである」、「他党では維持できない」、「民主主義を守るため」等、仕方なく声を上げているのが現状のようです。
自民党も「責任を取るのが当然」という議員が多数を占める中、「総理一人に責任を押し付けることは正しくない」といった考えの議員もいるようです。改革を真摯に推し進めようとしている最中の組織一新は、自民党そのものがすでに劣化しているのではないかと思ってしまいます。この三つの選挙結果は自民党そのものへの批判結果であると受け止めてほしいものです。

カテゴリ:政治・国際状況

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