「推し活」を恐れるな
2026.02.22

おはようございます。
「視座(26.2.15 中日新聞2面)」に宇野重規さん(東京大学教授)の記事が載っていました。高市首相、自民党の今回の衆議院選挙について、「大義無き解散」、「政策論議を欠いたむなしい選挙戦」と批判を受けながらも、圧倒的勝利を遂げた事実を、どの様に受け止めるかについて論説されていました。
この勝利のキーワードはまさに「推し活」ではなかったでしょうか?高市氏のパーソナルな物語(政策論議ではない)に共感し、私が支えたいといった、まるでアイドルを追っかけるような有権者心理がもたらした結果ともいえると感じます。アメリカのトランプ大統領もSNSを駆使し、自らを推す民衆を増やしている、増やすために極端な政策を強引に行い続けているのではと考えられます。このような熱狂的に指示する人々のことを「ファンダム」というそうです。ファンダム政治ともいえる現象は、今後ますます加速していくのではと心配もします。確かに「顔が見える政治」は大切ですが、「社会がいかにあるべきか」といった政策的選択肢の提示、選挙時だけではなく毎日の政治活動において、地道に政策論議できる「人」をこそ推し活する必要があるのではないでしょうか。およそこのような内容だと思います。逐一共感し、今回推し活に屈した「中道他野党」が、どのように立て直しをしていくかに注目していきたいと思います。
カテゴリ:政治・国際状況
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