お知らせ

孫からのメッセージ3

2024.09.28



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おはようございます。
長男の奥さんが出産を終え無事退院した矢先、溶連菌感染症で高熱のため、急遽孫が木曜からロングステイで我が家へやってきました。3日目までは良かったのですが、4日目母親から溶連菌?をもらったようで、夜中に発熱そのまま休日診療可能な春日井市民病院へ連れていきました。休日診療(救急)では溶連菌の検査はしないのが通常だそうです。対処療法(座薬)のみを処方され帰宅しました。その後もすっきりせず、食欲はあったのですがおう吐し、ぐったりしてしまったため様々な医療機関を探しましたが、どこも休日で小児科医がいなかったっため、救急車を呼びました。救急に対しては冷静に話したつもりなのですが、「問いかけに応答はありますか?」の質問に1歳6か月に応答は難しいため「いいえ」と答えたところ、「胸、腹は上下していますか?」かなりの重傷と勘違いし呼吸の確認をされているようでした。なるほどその状況によって救急隊員の処置や準備が異なるため緊急度確認ですね。わかってはいるものの自分の孫となると、救急の緊張した声に動揺しないと言えばうそになります。点滴で水分を入れ応急処置をし落ち着いた後帰宅しました。連休最終日も発熱は続き、座薬を入れ下がるたびに元気にはなりますが、38度の発熱は続き、発疹が全身に出始め明朝早速小児科に診察してもらい、なんと手足口病であることが判明、多くの症例を見てきた私たちでさえまさかの結果でした。思い込みは保護者の立場、専門家の立場であっても気を付けるべきと学びました。一喜一憂の連休、祖父母はほとほと疲れ切りましたが、最愛の孫の全快を祈るばかりです。

カテゴリ:子育て

孫の成長

2024.09.10

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投資はまだはやい!

おはようございます。
母の出産が近づきゆっくりと休んでもらいたいと、1歳5ケ月の孫が週末に一人で泊まりに来ました。わずかな期間にも関わらず、この時期の子どもはとても成長が早いものだと感心させられます。何年ぶりでしょうか?孫を挟み川の字に就寝し、小さな体で最高の寝相の悪さであっちこっちに転がっていきます。それでも夜中は一度も起きることなく、朝方も目が覚めてもジジババが寝ていると、じっと見つめた後また横になって寝ていました。幼いなりに状況が分かるようになってきたのでしょうか?
食事もブロッコリーとポテトが大好きで良く食べます。遊びは相変わらずあっちこっちを探検し、不安なところや自分で行けないところには、手を握りに来て「連れていって!」と頼みに来ます。おしっこやうんちが出た時はおむつを指さし、変な顔をして不快を訴えてきます。多くても1週間に1度しか会いませんので、より成長を感じやすいのかもしれません。ほとんど寝ている以外は目が離せませんね!
保護者の皆様の「今」が大変であることは良く分かります。若い頃同じことをしてきたはずですが、人間はそのような苦労は忘れてしまいます。一時の大変さを乗り越えるためには、「若さ」、「協力」、「楽しさ」は欠かすことができないと思います。
今振り返るとあれほど楽しく、充実し、子どもを育てることで子どもから学んだ時期はなかったと思います。大人になった子どもは、なにかと今の私たちを心配してくれます。自立し自分の家庭を持った時、親の苦労はわかるものですね。「親はいつまでも子どもを心配するもの」、「子どもが親のことを思いやるようになったら親の末期だ」いつまでも心配できる自分を保っていくため努力したいと思います。

カテゴリ:子育て

Bブロック

2024.08.05



Bブロック(差し込み口を正面から見るとアルファベットのBにみえるのが名前の由来です)は、軽くてやわらかく口に入れてもぶつかってもケガすることが少ないおもちゃです。おまけに車輪などの部品もある、写真のように倒れても軽いため様々な形を作ることが出来、子どもたちの発想も広がります。色も鮮やかで思わず手に取って扱いたくなります。きれいな色合い、軽さなどは様々な工夫と表現を生み出し、子どもたちの意欲も大きくなります。

砂や水、絵の具などの素材につぎ、人工物としては子どもの発想を豊かにしていく力があると思います。年齢と共に一つの大きさは細かくなっていき、レゴブロックのように緻密な構成が可能な物も市販されています。1+1が必ずしも2ではない要素を持つものは、子どもたちにとっては、驚きと共に楽しさ嬉しさへと心が導かれる対象です。

これらの素材を身近に置いておくことは、「見立て」という発達には欠かすことが出来ない重要な段階を、充実していくためにとても大切な機会となります。自然物はその中でも最も子どもの発想を引き出しやすい素材です。だからこそ外遊びは大切なのですが、今後温暖化が進み外へ出られない状況が常態化すると、その力に変わる環境を用意していくことも、子どもの成長において考えなければなりません。

カテゴリ:子育て

孫パワー

2024.07.17

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おはようございます。
週末に孫がやってきました。相変わらずの凄まじいパワーについていくのが精一杯でした。午前中バーバとイオンでひとしきりあそび、私が車で二人を迎えそのまま息子と待ち合わせの飲食店に走りました。一瞬の移動時に車の揺れで眠気が・・・(*^-^*)、声をかけ起こしながらなんとか昼食会場へ、満足いくまでうどんを食べ帰宅途中に夢の中へ、到着後ぐっすりと1時間ほど昼寝したでしょうか?起きてからは仕事でパソコンに向かっていても、一緒にやろうとし、「あそんでー」の心の叫びに応じないわけにはいきません。嬉しさ半分、「やれやれ」保護者様の毎日の大変さを思い、子育てから離れて数十年の年月を懐かしく思い出すのでした。その後も水遊び、探索活動は続き留まるところを知りません。子育て孫育では体力と時間が必要です。まだまだこれから孫ラッシュが始まる私は、「体力を付けなければ!」などと嬉しさ半分の悲鳴を上げる始末です。日曜日の1日は一瞬のうちに過ぎ去ってしまいました。これも喜びとしてうけとめるべしと心に決めた平和な休日でした。

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学生数の減少

2024.07.17

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おはようございます。
先週一週間で保育者の養成校(大学・専門学校12校)へ求人・保育体験・研究活動の誘致などの挨拶に行ってきました。18歳人口の減少でどこの学校も軒並み学生数が定員を下回っているのが現状です。今後どこの乳幼児保育教育施設も保育者の確保がますます難しくなることが予想されます。
保育士資格、教育免許保有者は決して少ないわけではありません。ですが実際に資格免許を生かして職に就いている人が少ない状況が続いているのです。原因は乳幼児保育施設の働く環境が決して良いとは言えないのが理由のひとつでもあります。給与も社会人全体の平均給与を下回り、国も処遇の改善のため補助金等を交付することによって努力をしてくれてはいます。しかし、保育者一人がみる子どもの数はゆとりがあるとは言えません(法律)。特に乳幼児の場合は、個別の欲求に十分にこたえていく必要性があり、「子どもの自発性」、「欲求の充足」を達成しなければ、充分に成長発達を遂げていけるとは言い難い現実を、保護者の皆様も理解していただけると思います。さらに国の政策は「誰でも保育」などの制度を作り、子育て支援体制を強化することで、少子化に歯止めをかけようとしています。しかし単純に経済的支援と子育ての機会増大が、少子化解決の手段であるかは疑わしいと考えます。そのような単純な理由で子育ての危機は生まれたのではないのです。
子どもを育てることは、人類、国、家族が存続していくために必要不可欠です。また、子育て程尊い人間活動は他にはありません。このような自覚を持てる社会構造でないことが根本原因にあります。世の中は「効率やスピード」、「自己の利益」を追うことに専念し、様々な「共助」、「手間」、「根気」等を捨ててきました。その結果が人間関係を紡いでいく力、親としての育ち、子どもが元々持っている意欲や好奇心を捻じ曲げてきたと思います。
効率や便利が悪くても「ゆっくり」、「手間をかけ」、「過程を尊重する」、「失敗を経験する」等の考え方を大切にし、コミュニティーを作り直していくことが、人間性を回復するうえで最も必要な時間なのです。文明の進展は後戻りできません、しかしその弊害をしっかりと認識した利用に努めなければ、この先も子どもを育てようとする親世代は、減少の一途をたどるのではないかと危惧せざるを得ません。

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