令和の米騒動
2025.06.01


おはようございます。
江藤農林水産大臣が更迭され、新たに小泉氏が指名されました。以前農水大臣の経験がありさすがに対応は早かったですね。店頭に5キロ2,000円台の国産米がようやく出回るのも近いと思いたいです。米は日本人の主食でもあり、今後も米食文化は引き継いでいきたいですね。そのためにも食料自給率を高めるため、若い力が農業に従事しやすいような施策をお願いしたいものです。製品となった農産物に晒されていく子どもたちも、食材の大切さを学んでいかなければ、「お金で買える食材」としか目には映らない時代です。教育面でも土に触れ、家畜の飼育や命をいただいていることを実地の体験で学んでいく必要があります。
【小泉氏は終了後に報道陣の取材に応じ、「異常な価格高騰が続くことは、コメ農家のためにもならないという思いでやっている」などと理解を求めたところ、「農家の方にも『よくわかった』と言っていただけた。ありがたかった」と述べた。関係者の意見を聴く中で、北海道と首都圏ではコメの「不足感」に違いを感じたとし、「全国の中で、本当に足りないところに、どのようにコメを届けていけるか。流通のあり方の解明も含めてやっていかなければいけない」と語った。また、「『コメは作らないで』という農政から、意欲をもって作り、余っても海外輸出するなど中長期を見据えた農政の根本的改革を実現したい」とも述べた。-朝日デジタル】
カテゴリ:政治・国際状況
元ウルグアイ大統領 ホセ・ムヒカさん逝去
2025.05.25


おはようございます。
ウルグアイの元大統領で「世界で最も貧しい大統領」として物質主義に警笛を鳴らし続けたホセ・ムヒカさんが13日亡くなりました。ムヒカさんの言葉は実践でもっていつも現れていました。大統領時代公邸には住まず農場で過ごし、壊れかけの車に乗り報酬の大半を寄付しています。
元々は左翼ゲリラで逮捕歴もあり、政治家に転身してからの、国連での持続可能な開発会議でのスピーチ「世界の70~80憶人が西洋と同じ消費生活をできるだろうか」で、清貧の価値観に裏打ちされた質素な生き方が国内外からら共感を呼びました。
数々の名言を残しています。「貧乏な人とは無限の欲があり、いくらモノがあっても満足しない人のことである(ブラジル国連持続可能な開発会議演説)」、「倫理を伴わない科学は、想像もできない邪悪なものに利用されかねない。地球上で人間だけが同じ過ちを繰り返す。私たちは過去の過ちから学んだだろうか(原爆資料館見学後の芳名禄)」、「人生で成功することは(人を)負かすことではない。倒れるたびに起き上がることだ。(上院議員としての最後の演説)」、人間が生きる上で必要な簡素で清い条件を静かに語っていると思います。
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分断の危機
2025.05.05

おはようございます。立春から数え88日目が八十八夜です。遅霜ともお別れし米(八十八=米)や野菜の種、苗を植える適期となります。
7月の参議院選挙をにらんだ与党野党の政策模索が続いています。「票摘み?集め」のためには、減税か給付金か、一票を与党野党どこへ投じるのかは国民が握っています。「お金助け」とは何を意味しているのでしょうか?政治の古い体質は残っているとも言えます。政権を取らなければ日本という国のかじ取りはできません。しかし外交も内政問題も難しい局面を迎えているときだからこそ過去の過ちから脱したクリーンな政策集団を実現してもらいたいものです。
超大国アメリカは分裂の危機にあります。不景気に目がくらみ道義的責任を担ってきた大国の誇りを捨て去り(世界保健機関(WHO)とパリ協定からの脱退、トランスジェンダーの権利(英語版)に対する連邦政府の承認と保護の撤回等)、自国第一主義を掲げ、法をも恐れぬ姿勢を国民の過半数が支持し始めているのです。これらは日本人には理解できない歴史の経過から成り立っていることも一因です。元々アメリカのテキサス州、カリフォルニア州は共和国として立国した歴史を持っているのです(中日4.27 視座 内田樹)。アメリカが合衆国である所以です。
この様に揺れ動く「民主主義」の状況の中、日本はますます大国の圧力に屈することなく、主体的対応で臨んでいく姿勢を作り上げていく必要があると思います。明治維新にかけ積極的に海外を視察し、日本の精神を貫こうとした「サムライ」の心はまだ残っているはずです。「仁義礼智信」、「知行合一」、「知良知」等、儒教、陽明学等の中国から学んだ思想を元に、独自に作り上げた道義的責任を遂行していかなければなりません。
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倒されてたまるか!
2025.05.05

おはようございます。
トランプ大統領はアメリカ車が日本で走っていないのは、日本側の厳しい検査があり合格しないように仕組まれていると言いたげです。とんでもない言いがかりにしか聞こえません。燃費が悪く安全性が低い車をわざわざ購入するのは、マニアックな車好きの人だけではないでしょうか?(もちろん車スキは悪い事ではありません。)つつましやかに生きる日本の庶民は、みすみす故障し燃費が悪く、高くつくような車は購入しないでしょう(すべての車がそうではありませんし、外国車にも優秀な車はあります。)。また米(こめ)を輸入しないのも、たとえ市場に出回ったとしても、味や品質に疑問があり買えないのではないでしょうか?米を主食としている日本人はそれだけ繊細な味覚も持ち合わせているのです。いずれにせよ何かと言いがかりをつけ、交渉に持ち込もうとする姿勢は、中国が話しているように国と国との関係性を「真摯」に「敬意をもって」前向きに対話していこうとする姿勢に欠けているのではないでしょうか。ロシアが停戦交渉後にウクライナへミサイル攻撃をしたことで、既にトランプ氏の発言は変わってきているようです。大統領自身の権威を失墜されると風向きはコロコロと変わります。本質を疑わざるを得ません。
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ワシントンの桜
2025.05.05

おはようございます。
「なごやか外交-4.20中日新聞 桜がつなぐ日本とアメリカの絆」駐名古屋米国首席領事アンナ・ワンさんが、かってワシントンに日本から寄贈された桜(1912年)を、遠方から楽しみに愛でに来るアメリカ人の姿を伝えています。さらにこれで終わりではなく1981年日本で洪水が起きたくさんの桜が被害を受けました。その時ワシントンポトマック川の桜から押木をいただいています。最近では岸田首相が令和6年に桜の苗木250本を寄贈しています。日米の絆は自然を通じた心で通い合っています。
さくらは「桜の美しさはその儚さにある」。短い間しか咲かないからこそ、一瞬の美しさを楽しむことの大切さを教えてくれる-文中。この日本人の「死生観」、「生活感」を知ったうえで花を見つめることで、見え方と思いは異なってくるのです。
ぎくしゃくしている日米関係、揺れ動く世界情勢を一面的な捉え方のみで考えるのではなく、歴史的な友好関係、文化交流をも含め、政治的処遇についても考えていくことが大切でしょう。たとえ考え方が違う民族同士でも、日中が国交を回復したときの様に、ある問題を突き詰めすぎず「棚に上げる-竹島問題」ことも一つの知恵だと思います。ユダヤ、パレスチナ、ロシア、ウクライナ等、深く根を張る民族問題が、人間同士の破壊行為となっては、悲しみのみが残っていく結果となります。
カテゴリ:政治・国際状況
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