進む少子化
2025.03.01


おはようございます。
【2024年に生まれた子どもの数(外国人含む)は72万988人だった。統計を取り始めた1899年以降で最少。23年より3万7643人(5・0%)減り、9年連続で最少を更新した。全都道府県で減少した。死亡数が出生数を上回る「自然減」は89万7696人で過去最大。少子化は政府想定より15年速いペースで進んでおり、歯止めがかからない状況だ。厚生労働省が27日、人口動態統計の速報値として発表した。今後発表する日本人だけの出生数は初めて70万人を割る可能性が高まっている。物価高で子育てへの経済的不安が高まったことや、未婚・晩婚傾向が進んだことが背景にあるとみられる。婚姻数が新型コロナウイルス禍で大幅に減ったことも響いた。厚労省は「結婚や子育ての希望を阻む要因が複雑に絡み合っている」と説明した。(ネット デイリー)】
過去最低の出生数となりました。核家族化、祖父母の勤続、夫婦共働き、生活様式が変わる、景気の低迷、上がらない給与、家賃の高騰による狭い自宅、子育てへの不安等、様々な理由で子どもを産まない、あるいは一人だけの選択肢をせざるを得ない状況が顕著になってきました。根本的にこの先子どもの数が減少していけば、経済は成り立っていきません、また産み育てることを止めてしまえば人類は滅亡します。生き物としての使命をどの様に守っていくべきかを真剣に考える必要がありますね。
カテゴリ:生き物・自然・人間
撮り鉄 のり鉄 予算案
2025.03.01

おはようございます。
「言うだけ番長」とささやかれる日本維新の会前原誠司氏と石破総理は、撮り鉄、乗り鉄として仲間関係だそうです。【維新は2025年度予算案に賛成する条件として、高校授業料無償化に加え、社会保険料の負担軽減策の実現を掲げている。党内には「無償化だけの安易な妥協は許されない」(ベテラン)との強硬論もあり、党内情勢と政策実現をにらみつつ着地点をどう見極めるかが焦点となる。(読売新聞オンライン)
自民、公明両党が衆院で少数与党となる中、25年度予算案の衆院通過には野党の協力が不可欠だ。与党は現在、立憲、維新、国民民主党とそれぞれ政策協議を実施しているが、首相が前原氏と個人的に親しいこともあり、自民幹部は「首相の本命は前原氏だろう」と指摘する。予算案の年度内自然成立の衆院通過期限が来月2日に迫る中、自民国対幹部は「今日の前原氏との質疑がキックオフとなる」との見方を示し、停滞していた与野党の修正協議が進展する可能性が出てきた。(毎日新聞ネット)】
与野党が予算案をめぐって十分に議論を行うことは大切だと思います。過去の数の理論で押し切ってきた政治体制ではなく、様々な案の検討によって国会質疑答弁も国民に分かりやすくなっています。趣味や人間同士の関係性を持ち込むことはあり得ないことと考えますが、政治を監視する目線だけは失ってはならないと思います。
カテゴリ:政治・国際状況
養護と教育
2025.03.01


子どもたちは室内外で自分の手足、全身を使って挑戦を止めることはありません。いつも前を向き新しいことに自分なりの方法で取り組もうとしています。この力は目を見張るものがあります。
大人はこれらの探究心に負けてはなりません!大人はもっとすごいことが出来ることを見せていくことも大事です。もちろん子どもの自発性を尊重し、やろうとしていることを遮ったり、先に線路を敷いてしまわないようにだけは、気を付けなければなりませんが・・・・・。大人が子どもたちにとって、楽しく競い合える目標となっていくことも、意欲を伸ばすためには大事なことだと思います。
ですが、子どもたちが大人に見せる姿は、「依存」と「反抗」の繰り返しだとも言われています。「じぶんでやる!」といいながら、できないと大人を頼ってくることもしばしばです。この矛盾する世界こそ「子ども世界の特徴」でもあります。
したがって大人は寛容さを持って受け止めていかなければなりません。「だから言ったでしょ!」、「さっき自分でやるといったわね!」のように、大人の論理を持ち込み追い込むことで、子どもは心が委縮しやる気を失ってしまうこともあります。絶対に許してもらえる対象であることがまだまだ必要です。
心が育ってくると少しづつ大人の言うことも分かるようになってきます。しかし「善悪」の意味がまだ分からない発達段階であっても、いけない事(自分、他者の危険・公共マナー等)については、「注意する」と「受け止める」の二役を分担し、使い分ける対応も必要だと思います。一般的には父親が社会性(人や物に対するルール)については伝えていくことが自然だと思います。
ご家族様、保育士はこの時期には特に、役割分担を意識することが必要です。誰もが同じ対応に偏ってしまうと、子どもは心の持っていき処がなくなってしまいます。そうなると様々な形でストレスを発散しようと、言動や表情に現れることもあります。うまく心のバランスが保てるように大人は配慮が必要だと感じます。
カテゴリ:教育