お知らせ

蓼科の自然

2025.10.25

alt

おはようございます。
「蓼科」に行ったとき宿のバルコニーにオーナーがひまわりの種を置くと、野鳥(ゴジュウカラ)とリスがやってきました。小鳥が先に気付き、「くわえて飛び去る」をしばらく繰り返していたところへ、お目当て「リス」の登場です。リスが来ると野鳥は中々近づけない様子でした。それでもしばらくするとおこぼれを目当に用心深く種の端切れを持っていくのでした。生き物の世界の力関係を目の当たりにし、厳しい冬の到来前の食べ物争奪戦のすさまじさを感じました。
もうすぐ厳寒期が到来しますが、後しばらくは秋の深まりとともに、動植物の様々な姿に出会えると思います。危険な動物も昨今出没が増えていますが、情報と備えを十分にし出かけてみることも、楽しい季節だと思います。

カテゴリ:生き物・自然・人間

保育園の役割

2025.10.21

月齢が小さいころは心身の発達が目覚ましく、日に日に成長する姿があります。このことは本人の嬉しさは元より、育てている側の大きな励ましにもなっています。乳幼児期の発達はとても速いため、育てる大人はその瞬間を見逃しかねません。

成長を一緒に喜び、寄り添っていく嬉しさを十分に味わえることが至福の時だと思います。発達の過程にも個々それぞれの特徴が現れます。それこそ親御さんであれば唯一の喜びですね!まるで自らの分身をみているようで、きっとどの子よりも我が子のことが愛おしく思える瞬間です。

今日の一枚一枚に個性あふれるつくし組さんの個々の姿があります。その素晴らしさ愛おしさを認めていくために、親御様もほんの少し発達の過程を参考にされると良いと思います。標準の発達はあくまで他者との比較をするのではなく、遅い速いやうまくできる出来ないを評価するためのものではありません。

近い未来に訪れるであろう発達地点を見据え、「あー今はこのあたりなんだな。」と理解できると、いっそう楽しみが増えるのです。保育を学び、子どもが手を離れたから言えることもありますが、だからこそ自らが若かった親時代にもっと知っておくべきだったという思いも振り返ります。

人生のステージには順番があります。若さには体力があるから「子育ての大変さ」も乗り越えられます。体力が低下し子どもが手を離れると、直接の子育てが難しくなることと引き換えに心にもゆとりが生まれます。このようだからこ祖父母の役割も生まれます。

上手に「お手伝い」をしてもらうことも人間の知恵です。血のつながった祖父母様ばかりではなく、地域の人々も地域の子育てに参加することで、新たな絆も生まれるはずです。その場所こそ現代で必要になっているよりどころです。

キッズガーデンではそのような場所つくりをしていこうと、「園庭開放」、「ヨガ」、「ぐちゃぐちゃあそび」、「子ども食堂」等を行っています。中々ハードルが高いかもしれませんが、保育園が子育て真っ最中のご家族ばかりではなく、仕事を引退された知恵ある住民の皆様、もちろん園児さんの祖父母様にも広く開かれた場所となるように、地道に催し物を展開していきたいと考えています。保護者ページをお読みいただきお心当たりがありましたら是非お知らせください。

カテゴリ:福祉

大阪万博閉幕

2025.10.21

alt

おはようございます。
【158の国と地域が参加した大阪・関西万博は13日、閉幕。一般来場者数は2500万人を超え、2005年愛知万博の約2200万人を超えた。今回の万博は4月13日に開幕。当初は1日数万人の日もあったが、5月の大型連休以降は連日10万人超が詰めかけた。会場は大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)。過去の万博に比べて会場が狭いことや、アクセスが限られることなどから、来場日時の予約を原則とした。会期最終盤は早々に予約枠が埋まり、チケットを持っていても入場できない人が続出する事態になった。8月13日には会場へのアクセスを担う大阪メトロ中央線の設備故障により、約3万人が一時帰宅困難になる事態もあった。-朝日デジタル 
万博の目的-2025年4月13日から10月13日まで、大阪・夢洲で大阪万博が開催さました。テーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。2025年大阪・関西万博が目指すものとして、・持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献・日本の国家戦略Society5.0の実現の2つを掲げています。また、今回の万博は、万博の求心力と発信力を活用し、2020年東京オリンピック・パラリンピック後の大阪・関西、そして日本の成長を持続させる起爆剤にすることも目的に掲げられています。-政治ドットコム】
様々な問題が起きた万博が閉幕しました。博覧会は条約の通り【国際博覧会条約 第一条 1.博覧会とは、名称のいかんを問わず、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは二以上の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう。】で高い目標が掲げられています。収益は230億円を超えましたが、最終的に5,000億円(施設設備建築等)の赤字だそうです。先行投資し地域活性化、技術の発展、国際的ブランド価値の向上につなげるためには必要なイベントだと説明されています。目的が達成され日本の発展につながることを願います。

カテゴリ:宗教・文化

記事検索

RSSフィード

- CafeLog -