お知らせ

孫からのメッセージ 2

2024.09.25

アクアトト カエルコーナー
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近くの公園のベンチにて
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おはようございます。
先週金曜日から我が家へ孫が初めて2泊しました。共働きのため、今回の第二子出産の際も嫁の祖父母に孫は毎日お世話になっています。どちらにおいても孫であることに変わりはありませんが、せめて連休中は我が家でみようと考えました。1日目はアクアトト、2日目は朝から散歩へと出かけ「お外へいきたい!」と玄関まで手を引く子どもの欲求に応えたのです。アクアトトは全国でも数少ない?淡水魚専門の水族館のため、朝10時到着にもかかわらず、一番近い駐車場は満車、結構歩く裏口駐車場に止めざるを得ません。うまく抱っこをせがむ姿に負け、駐車場への行帰りだけでもヘトヘトになる始末!体力維持は日頃からっと反省しました。それでも魚にいちいち大きな声と表情、指差しで感動を伝える姿には元気をもらいました。
2日目は自宅周辺のマイ散歩コースを、昨日の学びを元にベビーカーで散策!日陰伝いにまるで寅さん(「男はつらいよ沖縄編」電柱の影つたい)のように行動、お陰で1時間という長い時間も、自然を2人で楽しみあっという間に感じました。様々な葉っぱをちぎったり、ツル状の植物をちぎり棒にして遊んだり、野花を摘み花びらを吹くなどし自然遊びを伝えながら歩きました。すると保育園の子どもたちと同じように、濡れたベンチの上にあらたに自分でちぎってきた葉っぱを載せ水分と混ぜ合わせたり、葉っぱを並べる、吹いて遊ぶなどを楽しんでいる様子、子どもはやり方さえ伝えれば、何かと組合せ自分でやってみるようになるものだと、改めて感じました。敬老の日に孫と過ごしたことは、「いつまでも元気でいてね!」のメッセージのようです。
孫とのステキな時間は有意義ではあるのですが、翌日に尾を引く疲れは致し方ありません。世の祖父母様にも心からご苦労様、でも充実ですね!とお声掛けしたいものです。

カテゴリ:発達

突然の来訪者から考える

2024.09.25

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お外遊び・・・・・・自分のルーティンの中で安心し、今日何をするのかを頭の中で整理しているのかもしれません。誰もが大人も子どもも段取りや見通しの中で自分の行動を決定していきます。関心のある遊びについては積極的に行動へとつながっていくのです。

そんな折に突然現れるサプライズは、子どもの非日常への興味と意欲をかき立てます。外界はそんな刺激に満ちた世界なのです。特に自然の中で生きる生き物は、常時その場所で飼育されている生き物とは異なり、人間の予想通りにある場所にいてくれるとは限りません。突然目の前に現れます。この「突然」は「めったに現れない姿」に触れることでもあります。驚きは日常を飛び越え心に強く刺激を与えます。

この瞬間こそ大人は丁寧に子ども心に寄り添わなければなりません。「大きな足だね」、「緑色だね」、「ペタッと貼り付いているね」、それも子どもに分かりやすい具体的な言葉を用い、表現していくことが「自らの感動」を理解してもらったという満足感に繋がっていきます。単純に「おもしろいね」、「驚いたね」の大人の言葉の中に「なに?」が表現されていることがとっても大切なのです。

子ども心が決してワクワクしない基本的習慣や室内遊びにおいてはどうでしょうか?後片付けや着替え、手洗い、いただきますの所作等の順序や手順は、子どもにとって夢中になってやれることでしょうか?答えは遊びほどではないですね!であるならば少しでも大人は子ども自身が「見通し」を持ちやすいようにすべきだと思います。次にやることを子ども自身が分かれば、たとえ夢中になれなくても「手をごしごし洗えてきれいにできたね、凄いね」の誉め言葉一言で、子どもはとても嬉しくなり次も頑張ろうと喜びを思い出し行動が定着するはずです。これが先生と呼ばれる責任を背負った人が行える子どもの導き方だと思います。

あそび以外で保育士の否定や制止の言葉が多くなるのは、環境が子どもにとって限定されている(玩具の個数・部屋の面積・友だちとの距離・雰囲気)、保育士の「~すべき・~あってほしい」等の子どもへの願い、希望が強い場合が重なって、良い所よりも負の力へと目線が向かっていることも原因の一つです。

これらの集団の場での対応は、子どもの環境を考え直す、保育士自身のアンガーマネージメント、客観的な子どもの視方、支援方法が現行で良いかどうかの見直しなどを積極的に進めていく必要があります。保育士もひとりの人間である以上「怒り」、「悲しみ」、「やるせなさ」等の心情に陥ることはもちろんあります。

しかしそのような心持を客観的に分析し、冷静に対応を検討し合える職員集団を目指さなければ、いつまでたっても保育の方法は変わらないと感じます。私は自園の保育士の力を信じています。しかし気づきを実際の行動として職員集団が自覚し、実行できるまでは時間を費やさなければなりません。自己を振り返り、他者よりも先に自分が変わっていくことを目指す必要があります。そんな瞬間は上目線で伝えても育つものではありません。自分たちでボトムアップする苦労を伴うものだと思います。

カテゴリ:生き物・自然・人間

第四十四候「鶺鴒鳴 (せきれいなく)」 9/12~9/16頃

2024.09.17

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おはようございます。
【七十二候が白露の次候に変わり、セキレイが鳴き始める頃となりました。「チチッチチッ」と鈴のように高い声を放ちながら、秋の空をさわやかに飛んでいくセキレイ。水辺を好む鳥ですが、民家の軒下などにも巣を作るので、その鳴き声だけでも聞いたことがある人は多いはず。セキレイは、長い尾が特徴のスマートな小鳥で、羽色は主に「背黒・白・黄」の3種類が見られ、それぞれセグロセキレイ・ハクセキレイ・キセキレイの名が付けられています。
尾を上下に振り、地面を叩くように歩く様子から、「石叩き」の異名も。また、日本神話の伊弉諾 (イザナギ) と伊弉冉 (イザナミ) に男女の交わりを教えたことから、「恋教え鳥」とも呼ばれます。こうした伝説から、セキレイは古来より夫婦円満の御神鳥として崇められ、結婚の儀にも関係が深く、皇室の成婚時には新床にセキレイの飾りが置かれてきたそうです。】
相変わらずの高い気温が続いています。日中は油断をすると熱中症になりかねません。ニュース報道でも熱中症の恐ろしさは伝えられています。このような気候傾向は今年だけに限らず、次年度からも続いていくと考えたほうがよさそうです。気を付ける方法や熱中症になりやすい体質、状況等、有効な情報を取り込み予防に努める必要があります。特に乳幼児は身長が低く地面(アスファルト)からの輻射熱の影響を大きく受けます。人工的な環境で過ごす場合、短時間でも屋外でのイベント参加、路上歩行などにもご注意ください。

カテゴリ:生き物・自然・人間

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