お知らせ

ビビり!

2025.10.05

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おはようございます。
28日中日新聞社説に「もっとビビらせてくれ」が掲載されました。アメリカ大統領の発言は世界中をビビらせている?と思いきや、内容はトランプ大統領側の姿勢を皮肉ったものでした。
国連での発言はまさに「地に落ちたアメリカ」を思わせるほどの内容であり、世界の憧れ、模範としての姿はもはや昔のこととなっています。エスカレーターが急停止し、身の安全をたとえ話にしつつ、国連が世界の戦争に何も影響力がなかったこと、自身は数回の戦争を停戦させてきたことを豪語し、国連への資金供出も減らすような発言を行っています。韓国に対しては属国扱い、自国には移民の力で成り立ってきた国の誇りを捨て去るような発言、力による圧力を行い事件や反感が蔓延しつつあります。
しかしアメリカ国民、政治家の中には反対意見は多いことも事実です。トランプ氏が最も恐れているのは、自己の評価、世論の動向です。極論で国民の心をとらえている間は良いですが、いつの日か化けの皮ははがれる時が来ます。このような意味でつかわれた見出し「もっとビビらせてくれ(世論)」には、メディアの大きな影響力を期待したいものです。

カテゴリ:政治・国際状況

世界陸上 女子走り高跳びニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)選手

2025.09.27

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おはようございます。
世界陸上のすべてを視聴したわけではないのですが、たまたま女子走り高跳び決勝、ニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)選手のセルフコントロールに目を見張りました。
記録や優勝したこともですが、何よりも跳躍するまでの「準備」と結果への「振り返り」が一流だったのです。画面を通じ伝わってくるのは、反省、ポジティブ思考の繰り返しでした。いつも表情に笑み(もちろん意識して笑顔を作る)を浮かべ、自分が前向きになれるように「形」から入っていました。跳躍寸前まで自分に言い聞かすかのように笑顔で言葉をつぶやき、寸前には手拍子を求め最後は集中、そして気合一発大きなかけ声「いくわ!(たぶん)」を耳からも自分に浴びせ力を鼓舞するかのような表現!その姿に素晴らしさを感じます。そしてバーを越える越えないの結果に関わらず、すぐさまマイノートに文字で記憶を掘り起こす姿は、一流のアスリートを超え人間性のすばらしさが伝わってくるのでした。失敗しても決して落ち込む様子を見せず、観客に「大丈夫よ!」、「皆さんの応援に深く感謝するわ!」といった謙虚な姿勢も感動です。いろいろな評価をされているでしょうが、自分だけでは頑張っていけないことを深く心にとめ感謝の心を忘れず、世界で活躍するアスリートの一挙一動は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれるものだと改めて思いました。

カテゴリ:スポーツ

総裁選の行方

2025.09.27

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おはようございます。
世界陸上では純粋なスポーツの友情(田中希実、山本有真 各選手)が報道されています。政治の世界はいかがなものでしょうか?どの候補も自分の味方を増やすことに必死で、総裁までの短距離走に勝利するための御託を並べているように見えます。少数与党であることは野党との協力体制は避けられず、思うように政権運営ができるとは考えられない状況です。自民党の「解党的立て直し」が実行されない限りは、誰がトップになっても国民の不信感はぬぐえないと覚悟すべきでしょう。
石破総理の様に国内政治に着手する以前に短命で終わることも十分に考えられます。本当の意味での派閥解消、金権政治の終焉、悪習慣の除去が実行されなければ、自民政治の明日はないものと考えてほしいものです。また、野党も現実的な政権政党としての責任ある発言、回答を用意し、国民が安心して任せられるような組織づくりを目指してほしいものです。

カテゴリ:政治・国際状況

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