シソの強さ
2025.09.15

おはようございます。
園庭のシソを抜きました。乾いた畑に頑強に根を張っていたため、数十本のシソを抜き去るのにとても手こずりました。9月とは言え午後の真夏並みの日差しと気温は、容赦なく体に降り注ぎます。何とか職員の手を借り終えることが出来ました。
それにしても6月当初元々昨年植えたシソのタネがこぼれ、ジャガイモ収穫後一面がシソ畑と化し、よくぞ厳しい夏を乗り越えたものです。人為的に手を加えたことは一度もありません。こぼれた種から生息地を拡大し、頑丈な根をはり、わずかな水分で猛暑にも枯れずに残った強さは、一面のさわやかな香りと共に、食べたりジュースにするなどの方法で昔から生活に馴染んでいることを思うと、身体に良いことを十分に納得させるところです。梅干しは外に干していても猫や虫に食べられることはありません。自然の生薬はこのようにして効能を見出され、私たちの生活を潤しているのだと思います。
カテゴリ:生き物・自然・人間
自然の一部である人間の謙虚な生き方とは?
2025.09.07

おはようございます。
自然の猛威は留まるところを知りません。同時に実体のない秘書雇用、戦後80年談話、臨時総裁選挙、そして高温障害による農作物価格高騰、セキュリティーをかいくぐった恐ろしい犯罪(神戸女性刺殺事件)、モバイルバッテリーの火災、突風被害等国民をおそう様々な脅威が目立っています。まさに過去にも存在した末法の世界が近づいている恐怖さえ感じます。
さらに世界に目を向ければ、戦争、差別による分断で、多様性を訴える世の中とは真逆に進んでいるこの難局を、我々はどのように乗り越えていけばよいのでしょうか?小さな家庭が幸せに過ごしていくためには、大きな幸せにも目を向けていかなければなりません。人道援助など直接現場へ出向き支援することはできなくても、せめて私たちが行える小さな事を大切にコツコツと行うことが、支援のひとつでもあると考え、「現状を知る」だけでも、世論を動かす力になることを信じたいです。
カテゴリ:生き物・自然・人間
人命を軽んじるべからず!
2025.09.07


おはようございます。
トランプ大統領は両国の仲介を目的に、アラスカで2国間協議を実施しましたが、プーチン大統領の術中にはまり込み時間稼ぎを計られたのではという見方をされています。そもそも力による領土の現状変更は国際法に違反し、世界をリードするはずの大国が、拒否権を発動したことにより実行力を失ってしまった状態です。また、ICC国際刑事裁判所はプーチン氏に対し逮捕状を発行していますが、逆にロシア当局から裁判所長(赤羽氏含む)等が指名手配されている現実です。世界的に公認されている機関から指名手配されている人物を、国賓級にレッドカーペット、大統領専用車で迎え、肝心な会談は終始プーチン大統領のペースで進められる結果となりました。政治の駆け引きはプーチン氏はトランプ氏よりも何倍も狡猾であることを忘れてはならないはずです。
基本ロシアの主張は、ウクライナが政権交代しロシアよりの国となることを望んでいます。一部の領土割譲で一時的に平和が訪れたとしても、過去の条約破棄(日ソ中立条約を始めハーグ・ブタペスト・ミンスク)から考えても、文書でさえ全く信用ならない国であることははっきりしていると思います。権威主義をふりかざし過去の栄光(ロシア帝国)を夢想する哀れな指導者を、国際社会は決して許してはならないのです。現実的には大きな制裁を科すことで自制を促すほかありません。国際社会に準拠するしか道は残されていないでしょう。またロシア国民は指導者の真意と現実を見極め、スターリンを彷彿させる独裁主義者を倒し、圧政から解放され国際社会との協調路線に向かわなければ、真に幸せとは言えないと考えます。
カテゴリ:戦争
RSS 2.0