お知らせ

ディープシーク

2025.02.16

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おはようございます。
中国のIT企業が開発したディープシーク(オープンソースAI)が、チャットGPTを抜いて人気ランキングトップとなりました。中国企業であることから世界各国が警戒感を強め動向が懸念されています。私などは中々ITCすらついていくことができないため、どういうことなのか調べてみました。ディプシーク【⚡優れた性能:OpenAIの最強製品であるChatGPTと同等以上と謳っているようです。V3はGPT-4oに匹敵する性能を持ち、R1はO1に相当するモデルとなっています。⚡ 低コストかつ高コスパ:V3のトレーニングコストはわずか557.6万ドルであり、OpenAIのGPT-4のトレーニング費用である1億ドルと比較して圧倒的に低コストとなっています。さらに、V3はわずか2048基のH800 GPUを使用し、わずか3.7日間でトレーニングを完了するという驚異的な効率を実現しています。⚡ 従来のトレーニング手法に革新をもたらす:DeepSeek-R1は、従来の教師あり学習(SFT)に代わり、強化学習(RL)を採用することで、コストを大幅に削減しています。⚡ オープンソース化:DeepSeekはR1のモデルウェイトを公開し、世界のAI企業による技術独占の壁を打ち破りました。⚡ 完全無料:現在は無料で利用でき、APIの価格も安価です。】は、このような特徴があるそうです。何やら難しいのですが、ニュースを観ていてわかったことは、検索情報分析能力、情報公開(オープンソース)、開発費約十分の一などに利点があるようです。特に開発費を押さえられたのはチャットGPTとは異なり機能や仕組みなど?を情報公開した事です。だからこそ様々な能力ある人によって、急速にアイディアがもたらされ開発費も抑えることが可能となったのです。「オープンにする」は、今の世の中良い事ばかりではありませんが、様々な人の協力を導きやすくなるという意味においては良い事であるといえますね。

カテゴリ:文明社会

蟹江町は住みよい町

2025.02.08

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おはようございます。
都市部への一極集中を転換し、地方創出を実現したい石破政権ですが、東京都、神奈川県等々、若い世代の都市圏への転入超過傾向は続いています。一方愛知県では転出超過傾向にあり、魅力ある地方とは言えない現状が浮かび上がっています。【東京への一極集中は中長期的なトレンドだ。1991年のバブル崩壊や2008年のリーマン・ショックといった不況期に一時的に地方圏に分散しても、すぐに戻る現象を繰り返してきた。明治大学名誉教授の市川宏雄氏は「不況で東京の労働力需要が減ると地元で働くことを選択する人が増えるが、景気が回復して東京に雇う『筋力』が戻れば、多くの人が東京に行く」と分析し、今後も一極集中は加速するとみる。一極集中は首都直下地震や富士山噴火などの災害に弱いというリスクを抱える。政府は地方移住の促進の旗を振るが、その効果は不透明だ。東京は雇用機会が豊富なだけでなく、医療・教育でも高水準のサービスが集まる。-日本経済新聞 ネット】
愛知県、名古屋市、蟹江町・・・、自治体単位で比較してみると、それぞれに利点欠点は存在します。蟹江町は基幹産業が少なく福岡県苅田町(北九州工業地帯に立地)とほぼ同じ人口にもかかわらず、基準財政収入額(税収)が少ない現実(蟹江町の1.511倍)があります。なにも税収入が多ければよい町というわけではなく、少ない税収でどのようにやりくりしていくかが大切だと思います。名古屋駅からの利便もあり(近鉄、JR)、地価もそれほど高くなく、生活に便利な地域、伝統行事や子育てがしやすい街としての利点を、大いに生かしていくべきだと思います。慣習に拘らず次世代に向けた思い切った政策を行っていくことで、より住みよい街、今まで通り若い人が戻ってきたくなる故郷を継続していけるように期待したいとい思います。もちろん我が保育園もその一翼を担っていく覚悟で臨んでいきます。

カテゴリ:地域の皆様へ!

中日歌(俳)壇

2025.02.08

ナンキンハゼ(保育園駐車場にもあります)とメジロ
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おはようございます。
個人的には孫を観る祖父母の気持ち、生活では世評を表す句に目が留まりました。
「生え初めし曽孫(ひまご)の乳歯がボーロ噛む内緒話のような音させ」
孫が行うことはすべてが愛おしくて仕方ありませんね、きっと将来悩み事もたくさん抱えることと思いますが、そんな時かけてあげたい言葉です、「きみがいるだけでいいんだよ」と。
『彫り深き顔のコンビニ店員が「アタタメマスカ」と淡々という』
評者はマニュアル通りの店員をスケッチしたにとどまっていましたが、私も同じような経験をしました。そこで「ありがとう」とニコッと笑い返すと、店員さんも笑みを浮かべてくれます。たとえお金で物を買う立場であっても、当たり前ではなく、手間をかけてもらったことに感謝する日本人もいることを伝えることで、関係性に血も通うと思います。
「廃屋へ年賀はがきをねじこめり」
空き家が増える世の中です。相続者が不明、事情があり相続できないなどによって放置されている家屋が増え、自治体は対策を迫られています。私もつい最近父の実家を業者さんを通じ、若い世代に渡すことができました。子どもの頃の思い出がたくさん詰まり、また父も生前は残してほしいと願った土地、若い家族に引き継げたことで肩の荷を下ろすことができました。「これでいいよね、とうさん、じいちゃん、おばあちゃん?」

カテゴリ:宗教・文化

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