陸上 田中希実の走り
2025.07.12

おはようございます。
陸上女子で注目されるのはやはり田中希実選手ではないでしょうか。小さな体で先日の日本選手権5,000m優勝は圧巻でした。終盤まで前を走る廣中選手に我慢強くついていけたことも勝因であったようです。
【今日は、廣中選手(璃梨佳、JP日本郵政G)の走りを見ながら…と思っていたが、もし、そのなかで(自分に)余裕があった場合は、ラスト4周をテーマにしていこうと考えていた。廣中選手と走るなかで、ラスト4周に余裕を残せていたので、そこからしっかり(ペースを)上げることはできたと思う。<ペースメーカーより前を走る場面もあったが、の質問に>(一緒に走っていた)廣中選手が「さすがの走り」というか、本当に安定した走りをしていて、まるで彼女自身がペースメーカーかのような余裕を、背中で見せてくれていた。その彼女の余裕度が私に伝染してきたような面があって、ペースメーカーより前を走っているという焦りや怖さというのが拭えたのかなと思う。】
陸上競技は個人競技でありながら、他者の影響もとても強く受けるのだなと感じました。いずれにせよ世界選手権東京大会内定を決め今後の活躍が期待されます。田中選手の走りはいつも感動させられます。淡々と走りに集中する姿に教えられます。
カテゴリ:スポーツ
親子関係の大切さ!
2025.07.06

つくしさんよりも月齢が上の子どもたちは、自分よりも幼い子や同じ月齢の仲間に、何かしら関心があって関りを持とうとします。しかし、月齢が低い子は「たまたま同じ関心対象物」であったため、その場を共有していることが多いと思います。
砂場でよく見かける遊び方が、室内外でも見かけられます。「並行あそび」、「平行あそび」と言われる発達段階に現れる状況です。人間の発達は一足飛びに進みませんので、集団で過ごしているといかにも一緒に遊んでいるように見えることがありますが、お互いが関心を強く持っているわけではないのです。
しかしその係わりの中に確実に次への「準備」も行われています。発達は連続しているため「くぎり」はつけにくいです。気づいたら寝返りを打つ、歩いていた、といったこともよく起こります。
このことは子どもの、特に乳幼児の発達スピードの速さを物語っています。うかうかしていると「発達の節目」を確認しそびれてしまいます。最も大切と言われる0歳から3歳前後の成長を、どうぞお見逃しありませんように。
もちろん身体の発達と並行して「こころ」の発達も進んでいきます。様々な感情が生まれてくる初期段階に、強く寂しい思いを体験してしまうと、大切な人に対する信頼はもとより、児童、青年期と進むにつれ他人を受け入れにくくなる、自分に閉じこもって表現できなくなる等、性格にねじりや落ち込み、感情の起伏の激しさを持ってしまうこともあります。
0歳~3歳は自己表現が未熟ゆえの恐ろしさがあります。「分かりにくい」、「分かっていない」から大丈夫は、とても危険な捉え方です。
もしもお子様の「表情」や「目つき」等に「うつむき」、「疑い」、「我慢」などの変化が見られたら、その「心の闇」を修正していくのは今しかありません。脅かすような言い方をして申し訳ありませんが、無抵抗な年齢であるからこそ注意が必要なのです。
どうぞこの時期の子どもたちの心をたくさん受けとめてあげてください。「なかま」との関係性にスムースに入る発達以前に最も大切なのは「親子関係」です。
カテゴリ:子育て
左様ならば別れましょう(さようなら)! いとしのパンダちゃん!
2025.07.06

おはようございます。
中国との約束で和歌山に来たパンダ、当地で生まれ育ったパンダが中国成都へ返還されました。名残を惜しみ大勢の愛好者が集まり無事と再会を願っています。
元々絶滅が心配されているパンダを、中国政府は世界各地で飼育してもらい、手厚い保護の元、個体数を増やしていくことが目的で、役目を終え多くの仲間が待つ故郷に帰っていきました。「パンダ外交」とささやかれ何も知らない彼らにとっては、迷惑な話だったかもしれませんが、日本の子どもたちに限らず国民にとっては、大人になっても幼児的な様相を残すかわいらしいパンダには愛着を持っていました。
ぎくしゃくする日中関係が文化交流を大切にすることで、太古からの友情を失わないこと、また新たな局面を見出していくことができるように、心に優しさを置いておくことを忘れないようにしなければなりません。隣の韓国とは国交正常化60年を迎え、様々な文化交流、相互の意識調査などが行われ親善有効が活発化しています。「矩を超えず」を念頭に、お互いの国家が発展していけるように外交を通じて努力をしていくべきですね。
カテゴリ:生き物・自然・人間