お知らせ

備蓄米放出 どこまでも自分本位?

2025.02.24

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おはようございます。国の内外では政治経済において様々な揺れ動きが生じています。
米の不作、流通不足が招く価格高騰は留まるところを知りません。10キロ5千円が今は7千円程?に、米食離れが進んでいるとはいえ、日本人の食卓に大きな影響を及ぼしています。米騒動はおよそ江戸時代から記録(明治・大正・昭和・平成)が残っていますが、原因は冷夏と商人による価格高騰を狙った売り渋り等のようです。備蓄米を放出してどれだけ価格が下がるのかは株価同様、経済が生き物であることを物語ります。経済【經世濟民《けいせいさいみん、経世済民》は、中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世(よ)を經(をさ)め、民(たみ)を濟(すく)ふ」の意。 「経国済民」(けいこくさいみん)もほぼ同義である】は民のためにあるという原義を想いだし、関連する人々には私利私欲から離れ人々のための流通を実践してもらえたらと願います。
トランプ大統領はプーチン大統領と長期にわたる戦争終結を目指し電話会談し、サウジアラビアにおける外相間の協議を実施しました。これに対しウクライナはもちろん欧州各国は足並みがそろわず、「蚊帳の外」的な存在となっています。当事者や世界の民主主義による対話を介さない手段に、たとえ戦争が終結になったとしても禍根を残す結果となりかねません。双方の国民感情は何よりも「戦争終結」へと傾きかけています。またそれが優先されるべきです。しかし和平の条件に現状を力づくで変えようとした側にペナルティーを科さないことは、今後もこのような暴利が許されることにもつながりかねません。
私利私欲を念頭にした顔色をうかがうような政策遂行はやめ、自分本位、自国優先主義から抜け出すことが日本にも求められているのではないでしょうか?

カテゴリ:政治・国際状況

孫パワー×2 全開!

2025.02.24

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おはようございます。週末に長男夫婦が二人の孫をつれ我が家に来ました。次女(生後5か月)は日に日に大きくなり、首も座りうつぶせでも重い頭を持ち上げ、キョロキョロと目線が動きます。抱っこから床へ下ろすと大きな声で泣く声量は兄と同じです。昼過ぎになり少し暖かくなってきたころで、長男を大好きな外遊びにと、以前行った公園にたどり着きました。そのたびごとに遊んでいる子どもたちも違い、孫の反応も以前とは異なっていました。比較的孫より少し大きな女の子が多かったのですが、必要以上に近づいたり、手を振り笑顔でアピールすることもなく、じーーっと様子をうかがいます。きっと様々な感情が育ってきた証だと納得します。ですから私と滑り台、追いかけっこ、斜面のぼりなどを楽しんだのですが、調子に乗ってきたところで遊歩道で転び大泣き!公園中に響き渡る泣き声は見事な大きさとしか言いようがありません。親子二代で引き継ぐ滑稽さ?かもしれません。しかし上手に両手を前に出し転んだものです。手の支えが弱いため少々鼻頭に擦り傷ができましたが、こうして小さな怪我をし大きな怪我をしない力が育っていくのだと思います。いつも楽しさと力をくれる孫よ、ありがとう!

カテゴリ:子育て

家と保育園

2025.02.24

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子どもも大人も安息の場所である「おうち」では、甘えもするしダラダラもします。それが「おうち」だからできるのです。いずれルールや約束を守ることで仲間から信用や連帯を得る必要のある発達段階は必ずやってきます。そのためにも保育園で頑張っている普段の姿をそのまま受け止め、お家では甘えを十分に発揮させてあげてほしいと思います。

特に乳幼児期は心がまだまだ未成熟のため、自立、自律への支援がたくさん必要です。保育園では集団生活の中で我慢、自分で頑張らなければならない場面(おもちゃの取り合い・順番待ち・衣服、靴の着脱・手洗い・着替え)もたくさんあります。これはお家で甘えられているからこそ保育園では頑張ることが可能となっていると考えます。このような幼いなりに心のバランスをとっていることを尊重していかなければならないと思います。

欲求不満や心のモヤモヤは、その日のうちに解決することが成長発達には必要な視点だと思います。私も我が家に遊びに来た孫を存分に甘やかしていると思います。でもそれは家族だからできることです。甘えや気持ちを大人に十分に受け止めてもらい育った子は、むしろ自立は速くなります。子どもの成長はその時期だからこそ、大人が意識しなければならないことがあると思います。緩急、上下、休息と活動、静と動、人間の生活には様々な両極端があります。その様な心と体のバランスを保っていくための「視方」を持てると良いと思います。

今日のれんげ組の子どもたちも「遊び心」に満ち溢れていました。保育士も負けずに自分の「遊び心」を発揮してほしいと願います。子どもと大人の心が相乗することで、保育園は掛け替えのない「ステキな場所」として、毎日通いたい空間になっていくのです。

カテゴリ:子育て

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