名俳優 仲代達矢さん 逝去
2025.11.22

おはようございます。
「影武者」、「乱」等の黒沢作品、舞台にも突出した才能で92歳を全うした仲代達矢さん、その生きざまは見事しか言いようがありません。自らが主宰した「無名塾」では役所広司さんはじめ多くの若手俳優を育て、留まることを知らない素晴らしい人でした。心から哀悼の意を表したいと思います。
仲代さんは生前、老いた身は若い人たちの数百倍も努力をしなければ、納得のいく演技はできないと話していました。確かに若い頃は記憶力も身体能力もとても大きいと思いますが、円熟した演技はやはりそれなりの経験を経てこそ観るものを圧倒すると感じます。人生の悲哀を得てこられた大御所はまだまだ演技を行っていく気概を持っておられたようです。日本は大切な人を失ったと思います。その分新たな俳優が現れることを期待したいと思います。
カテゴリ:宗教・文化
クマへの対応から自衛隊、台湾有事まで
2025.11.22

おはようございます。
冬眠前に栄養をつける必要のあるクマは、いっそう活発に人里に出てくるようになってきました。秋田県知事は防衛大臣に緊急支援を要請し、自衛隊が銃による駆除以外の様々な支援を行う決定を下しました。元々自治体単位で対応するべきが原則、橋下 徹 氏は「クマ対策は本来、自治体がやるべきものだと思います」とキッパリ。【「僕はクマ被害対策に自衛隊が出ることには反対だというふうに考えています」と強調し、「というのは、やはりいざ国防となった時に、自衛隊は対外的な戦闘員と交戦する。国民を守るは自治体がやらなきゃいけないので、すべて自衛隊に頼っていくのは僕は違うと思うんです」と見解を示した - 日曜報道 THE PRIME 日曜前7・30)】と述べた橋本氏、自衛隊は有事の際、対外的な戦闘員と交戦する立場だとはっきりと主張しました。
台湾有事の際「やはり、戦艦を使って武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になりうるケースであると、私は考えます」と臨時国会で答弁した高市総理大臣とは異なる考えを持っているとは思いますが、戦争への引き金ともなりかねない言葉でもあると感じます。もちろん万が一戦争を仕掛けられれば、家族を守るため防がなければなりませんが、国の代表者、影響力のある立場にいる人々は、明言することがすべて正しいとは言えず、言葉を慎重に選ぶ必要があると思います。
話がクマからそれますが、鳩山由紀夫氏の持論も一理ありと思います。【鳩山氏は8日午後の更新で「かつて台湾有事は日本有事と述べた御仁もいたが、高市首相は集団的自衛権を行使できる存立危機事態になりうると述べた」と切り出した。そして「危機を煽り、だから軍事力増強と言いたいのだろうが、日本は台湾は中国の一部であることを尊重しているのだ。あくまで台湾は中国の内政問題であり、日本が関わってはならないのだ」と持論を展開した。】クマの出没は人間社会に様々を投げかけてきます。
カテゴリ:文明社会
「憎しみに未来はない」(11.9中日 社説)
2025.11.22

おはようございます。
世界の隣国同士の戦乱が絶えない昨今の情勢について、中国共産党機関紙「人民日報」の論説委員だった馬立誠(ばりうせい)氏が、「憎しみに未来はない」というタイトルで「融和実践の大切さ」について触れています。
歴史ではフランスとドイツが歴史的な和解の場を作り出しています。フランス、シラク大統領ノルマンディー上陸作戦60周年記念に初めて招待したドイツのシュレーダー首相の前で、「憎しみに未来はない。平和への道は常にあり得る」と強調し、完全な和解へと踏み出しました。
日本と中国においてもそのような機会は何度もあったと思います。双方の時の政権があゆみよる度量、省察を実行していくことで、仏独のような真の和解は成立する道が開けてくるのではないでしょうか?中国がロシア、北朝鮮と軍事パレードで武力を誇示し、日米が軍事力増強を打ち出し、台湾有事における武力対応を明言していては、「融和」の道は遠のくばかりです。姿勢や発言を明瞭に打ち出すことは、良きにつけ悪しきにつけ影響力が大きいです。世界が平和への歩みを始めるのは、まだまだ時間がかかりそうです。しかしできないはずはありません。
カテゴリ:政治・国際状況
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