お知らせ

心弾む絵本の世界!

2024.09.28

まる まる まる の ほん
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エルヴェ・テュレ 作 谷川俊太郎 訳

わらべうたであそびましょ!
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さいとうしのぶ

だめよ、デイビッド!
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デイビット・シャノン 作 小川 仁央 訳

おはようございます。本園で購読している「エデュカーレ」という保育雑誌があります。その中で紹介された絵本を購入しました。目を通しましたがそれぞれのおもしろさ、素晴らしさがあります。今回はそのうち3冊を紹介します。
「まる まる まる の ほん」は子ども自身が遊びかける仕掛け絵本のようでとても面白いです。おす、こする、クリック、ゆする等、本に働きかけることが出来るようになっています。そして結果が次のページに・・・、とても面白い発想だと感じます。2冊目は「わらべうたであそびましょ!」等、おなじみの7曲「あがりめさがりめ・だるまさんだるまさん・いっぽんばし・げんこつやまのたぬきさん・なべなべ・かごめかごめ・さよなら あんころもち」がかわいらしい絵と共に、分かりやすくおもしろく描かれています。子どもは楽しく簡単な歌でスキンシップできることが大好きです。3冊目は「だめよ、デイビット!」(シリーズもの)、お母さん泣かせのいたずらっ子がやらかすとても愉快なお話!叱られながらも最後には母に抱きしめられ親子共々ホッとできる1冊です。誰もが子ども時代は「やってはいけないこと」こそ楽しいものです。叱られた経験を思い出してみましょう!子ども心を愛し、許せる大人がそばに寄り添ってこそ、子どもは安心し自立(自律)していけます!
また絵本は子どもだけが楽しむものではありません。育児につかれたとき、お子様をお膝にのせたり、寝る前の数分間一緒に絵本で時間を過ごしてみてください。子どもさんが幼い時の想い出は、数年経つと何にも代えがたい「親子の宝物」になります。同じ時間を「絵本」、「あそび」で一緒に過ごすことほど、子どもの自立にとって必要な栄養はありません。どうぞどんなに忙しく、煩わしさを感じる時があっても、子どもの心の栄養、大人の心の癒しと考え短い時間でも習慣にしてみてください!きっと素敵なお返しが数年後に待っていますよ。その事はやってきたからこそ「正しい」と心の底から思えます。

カテゴリ:子育て

孫からのメッセージ3

2024.09.28



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おはようございます。
長男の奥さんが出産を終え無事退院した矢先、溶連菌感染症で高熱のため、急遽孫が木曜からロングステイで我が家へやってきました。3日目までは良かったのですが、4日目母親から溶連菌?をもらったようで、夜中に発熱そのまま休日診療可能な春日井市民病院へ連れていきました。休日診療(救急)では溶連菌の検査はしないのが通常だそうです。対処療法(座薬)のみを処方され帰宅しました。その後もすっきりせず、食欲はあったのですがおう吐し、ぐったりしてしまったため様々な医療機関を探しましたが、どこも休日で小児科医がいなかったっため、救急車を呼びました。救急に対しては冷静に話したつもりなのですが、「問いかけに応答はありますか?」の質問に1歳6か月に応答は難しいため「いいえ」と答えたところ、「胸、腹は上下していますか?」かなりの重傷と勘違いし呼吸の確認をされているようでした。なるほどその状況によって救急隊員の処置や準備が異なるため緊急度確認ですね。わかってはいるものの自分の孫となると、救急の緊張した声に動揺しないと言えばうそになります。点滴で水分を入れ応急処置をし落ち着いた後帰宅しました。連休最終日も発熱は続き、座薬を入れ下がるたびに元気にはなりますが、38度の発熱は続き、発疹が全身に出始め明朝早速小児科に診察してもらい、なんと手足口病であることが判明、多くの症例を見てきた私たちでさえまさかの結果でした。思い込みは保護者の立場、専門家の立場であっても気を付けるべきと学びました。一喜一憂の連休、祖父母はほとほと疲れ切りましたが、最愛の孫の全快を祈るばかりです。

カテゴリ:子育て

動物の眼と人間の眼の違い

2024.09.25

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おはようございます。
ラジオを聴いていて面白いことを学びました。人間は真ん中に黒目がありますが、周りは白いですよね、ところが猫や鳥、爬虫類などの眼と比較すると違いがあります。人間以外は黄色、ブルー、茶色など白以外であることが多いと思います。言われて気付くことですが、黒目の周りが白だとどこを見ているのかが分かりやすくなります。逆に他の動物は分かりにくくしているのだそうです。これは天敵から身を護るために備わった色のようです。人間は仲間と協力することで生き残る道を選びました、そのためにはお互いの意思疎通が大切です。だから目がどこを見ているのか、どんな表情をしているのかは、自分と他者を理解しあうための大切な機能だともいえるのです。
人間が直接のコミュニケーションをしなくなる、できなくなることは人間を人間足らしめていることを放棄することに等しいのかもしれません。スマフォ、SNSなどで簡単に誹謗中傷してしまうことも、対面でのコミュニケーションの欠如、過剰な便利さへの依存が原因でもあります。本園でもアプリを使った保護者様とのやり取りをさせていただいておりますが、双方向に一方通行の思い込みや決めつけが起きることがないように、対面での会話もバランスよく織り交ぜていかなければならないと感じました。

カテゴリ:生き物・自然・人間

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