お知らせ

「有事発生!」頼りになるのは日頃の関係性!!

2023.12.16

子どもたちと一緒に非常時訓練 何度も行うことが有事の際落ち着いて行動できることにつながります  
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呼吸がありません AEDを使います 使用するときは子どもから離れてください!
心肺蘇生 AED使用を救急隊員が来るまで繰り返し行います!

【週末の保育園 食事や睡眠は遊びを通じた活動量に左右されます。今日は1日雨でしたので、朝から子どもたちは何となく落ち着きません。また、園庭遊びができず欲求が満たしにくいこと、金曜日であることも気を付けなければなりません。子どもたちも大人と同じで疲れがたまり、普段できていることに甘えが出て依存的になったり(もちろん甘えを受け止めます)、バランスを崩してケガをしやすくもなります。「おでこをぶつけていたかったね!」。ごめんね。ケガはどこにいてもするものです。これを止めることはできませんが、最小限に抑えること、対応はしっかり守っていくことができます。
保護者の皆様には様々なケガなどでご心配ご迷惑をおかけしますが、状況を真摯に細かく説明するとともに、即応性、専門医に診察(頭部、他後遺症、重い損傷が疑われる時)を受けることによって唯一の命を守っていきます。また説明責任を果たすことは、施設の透明性を確保するうえでとても大切な行動です。保護者の皆様に信頼いただくことができるように今後も「無事有事のごとく・・・」対話を欠かさず継続していきます。どうぞよろしくお願いいたします。】

そして地域の皆様にも日頃からお散歩、行事などで本園の存在、園児との交流機会を増すことでお互いの緊急時、有事の際気軽に頼り頼られる関係性を築いていきたいと考えています。「支えあってこそ人間同士!」この精神は老いも若きも心がけていかなければ遠のいてしまいますね。どうぞ楽しさ、嬉しさを通じて日頃からのご縁を意識していただけますようにお願い申し上げます。

【いつ何時起こるか分からない不測の事態に備え、「無事有事のごとく有事無事のごとし(幕末の志士 久坂玄瑞の言葉-平時は備えに努め、有事の時こそ平常心を忘れず)
◆六然訓(りくぜんくん)- 自処超然(じしょちょうぜん) 処人藹然(しょじんあいぜん) 有事斬然(ゆうじざんぜん) 無事澄然(ぶじちょうぜん) 得意澹然(とくいたんぜん) 失意泰然(しついたいぜん)
一、自処超然 自分自身は何事にも執着せず平然とし、自分自身の問題には一切捉われない。
二、処人藹然 人と接するときは、表情も態度も春の気のようにやわらいで穏やかな気持ちでいる。
三、有事斬然 一旦、事が起こると、ぐずぐずしないでテキパキと対処する。
四、無事澄然 何も問題がない時は、水のように澄んだ心でいる。
五、得意澹然 物事が上手くいって得意なときは、努めて淡々とし、あっさりとした謙虚な態度でいる。調子のよい時は、傲慢な心が出やすいので気を付ける。
六、失意泰然 失意のときは、やせ我慢でいいから、ゆったりと構え落ち着いている。六然は、中国の古代の学者「崔銑(さいせん)」が残した言葉。】
問題を見つける目線、問題を共有する体制、問題が起きたときの素早い対応、どれもみな大切な心構えです。人の心は疑心暗鬼になりがちです。聡明で開放的な組織を目指すことこそ、集団の場では必要な要素です。



カテゴリ:地域の皆様へ!

「子どもって ワケ わからん!(中日新聞12.13)」

2023.12.16

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おはようございます。
「子どもって ワケ わからん!(岡崎 勝 中日2023.12.3)」はたまに目を通す連載です。今回は「リアルに人と向き合うことの大切さ」を確認できました。子どもたちは保育園、学校で家庭では見せない姿を見せています。親としてはそんな様子を知りたいのが本音ですね。幼少期は保育士、学校の先生からマイナスよりもプラス面を聞く方が嬉しくなります。困ったことは親御さんもよくご存じのはずですので、家庭で向き合うときの励みとなるような対話こそ必要な力だと思います。思春期になるとなかなか自分のことを親に言わなくことが多いのですが、いわば一所懸命自立しようとしている証でもあるのではないでしょうか?
いずれにしても保護者様と担任が直接面談して言葉を交わすことは、たとえ2~3分でも大切にしたいと考えています。デジタル化が進み、何でも便利になってしまうことが、意思疎通の妨げや逆効果になるやもしれません。人間はいつでも暖かな笑顔に触れたいものです。考え方が異なっていても、顔を観ながらお話しすることの安心感は他には変えることができないと思います。行ってらっしゃい!

カテゴリ:子育て

おむつ外し 焦らないで

2023.12.16

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おはようございます。
13日中日新聞(家族 SDGs 健康 子育て)に表題の記事がありました。多くの親御さんが「トイトレ」なる子どもの段階段階に悩ましさを感じておられます。調査では第一子のおむつが外れた時期は「3歳前半30.4%」、「4歳後半17.4%」「3歳後半15.2%」の順になっています。これは発達の時期に合わせた配慮であるためとても良い傾向であるといえますね。
膀胱(尿をためられる)、行動(トイレまで一人で行く→服下着を下げられる→便座に座る)、言葉(意思の表明=サイン)の発達が伴うまでは、誘う、サインをよく見ているなどが必要ですね。うまくいかないことが普通だと考えた方がよさそうです。子どもからしてみれば焦らず「大丈夫だよ」と笑顔で見守っていてくれる親のサインこそ一番安心できることだと思います。ストレスを感じる時も多々ありますが、ひとり一人異なるのが難しさでもあり、嬉しさ、やりがい、我が子への愛着にもつながるはずです。
子どもたちが最も信頼している人はご家族です。ぶれず、慌てず、怒らず、暖かく安心できる雰囲気が、子どもたちの心をおおらかにしていくと思います。大変だからこそ大人の緊張や嫌悪感が伝わらないことが肝心です。それには日々の生活の僅かな楽しい一瞬を作り出し大切にしていくことですね。行ってらっしゃい。

カテゴリ:子育て

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