アイシングクッキー作り 12.7
2024.12.22


アイシングクッキー作りを行い、6組の親子様(保育園)にご参加いただきました。ありがとうございました。楽しそうな皆様の様子を視て嬉しくなりました!
私も「アイシングクッキー」とは?正直目の前で一から十まで作り方を見たわけではありませんので、ある程度の予習は担当職員とネット情報から学び、どんな楽しさがあるのかは当日を楽しみにしていました。子どもたちにとっては色とりどりのアイシングクリームをクッキーの上に自由に塗り(乗せ)、形にすることに楽しさを感じる工作のような感覚であったように思いました。テーマがクリスマスでしたので、良く知っているサンタさんやクリスマスツリーを作ることは、意欲にもつながっていたのではないでしょうか。保護者の皆様も子どもたちを通じてお話が弾んでいらしたと思います。また2月に行いますので地域の親子さんでご参加も可能です、ぜひご参加ください。
カテゴリ:地域の皆様へ!
フードバンク ありがとう!
2024.12.22

カニマル君

こどもくつ

タンブラー

カバン バック 他

大人用 衣料品

高齢者さん作成 紙工作品

まだまだ使える たくさんの子ども衣料品 サイズ様々
おはようございます。
12月14日(土)に本園地域交流室にてフードバンクを開催しました(愛知福祉振興会主催)。当日は園児さんご家族様にもおいでいただきありがとうございました。小中高生、放課後デイサービスの皆様、地域のおじいさん、おばあさん、ボランティアさん等たくさんの皆さまにもご参加、お手伝いいただきましたことに感謝いたします。
フードバンク(お弁当100食)と言っても、子ども服、大人用の服やおやつ、キャラクター、手作りの紙工作品等様々な物も用意され、必要な方が必要な分だけお持ち帰りいただく循環(リユース)も担っています。物があふれかえる国日本では、使えるもの、食べられるものも廃棄されていることが多いです。片や世界の国々では着るもの食べるものもなく生活苦、不衛生、児童労働に追い込まれている人々がたくさんいます。集う場所で言葉を一言交わす、「ありがとう」の心が行き交う空間は、気候は寒くてもとても暖かな雰囲気があります。できることから行動に移すことで十分です。一人一人が行うことが小さなことでも、誰か一人を救うことに繋がれば、立派な共助、共育の第一歩となります。
カテゴリ:地域の皆様へ!
幼小の架け橋
2024.12.13

社会福祉協議会主催の園長研修に行ってきました。テーマは「子どもの学びをつなぐ~いま、なぜ接続が大切なのか~」で、幼少、小中高大、社会人それぞれのつながりや、接続期の18年間がいかに大切かということを前提に、幼児教育と小学校教育との接続の難しさや意義を学びました。
幼児期は遊びを通して生活の中で学ぶのに対し、小学校からは教科教育としての科目を、授業として学ぶ環境となることが大きく異なります。ここをいかにして接続するかは、現場同士の対話や情報共有の機会を豊富に持つことが最も大切であることを伝えていました。
さらに乳幼児教育の現場は、子どもたちが生まれて初めて「せんせい」に出会う大切な瞬間です。子どもたちにどんな言葉をかけ、何を受容し認めていくかによって、本人の思考の舵は大きく異なっていくと考えられます。だからこそ慎重に選択しなければなりません。保護者の皆さまはその重要さを十分に理解することが大切です。保育者が子どもたちにどんな言葉かけをしているのか、どんな環境で育っているのか、何を大切にしているのか、これらの価値観は、単に英語学習、体操技術の習得、教授法が英才的になされているといった価値観とは大きく異なっています。
「どんな与え方がなされているか」こそ、問わなければなりません。乳幼児期は暗記や知識技術の伝達期ではありません。もう少し大きくなって教科教育の中で突き詰めていけるような力、粘り強さ、諦めない心、はっきりと自己を現わす力、立ち直る力等々、非認知的能力と言われている力、教科学習をするうえでの土台を身につけるべき時期なのです。
だから「何かができるようになる」に踊らされることなく、人間としてのどんな基礎力を身につけるための教育、養護を行っているのかを確かめてください。教育は見かけではないのです。どうぞ保護者様の接続の選択に後悔がないようにだけを願います。
靴下、靴を履く、ジャンバーを着る、手を洗う、話を聴く、自己を主張するは、大切な自分に自信を持って毎日を過ごすための原動力です。その見通しは「楽しいこと」があるからこそ行えるのです。お外へ出た瞬間の子どもたちの表情、身体の躍動がそのことを物語っています。きっと子どもたちは、見通しを持つことでどんな困難をも乗り越えていこうとする力を、自分で身につけようと頑張っているに違いないのです。子どもの姿にそのような様子が見られれば、大人はそっと様子を見守ればよいのです。
カテゴリ:教育