お知らせ

ドイツの反戦教育

2024.03.09

ドイツ国家は「ナチスの台頭」という負の歴史を抱えています。しかし迫害を受けたはずの被害者ユダヤ人がパレスチナ人の人権を蹂躙しています。このような歴史を繰り返さないためには教育が必要です。
3.2中日新聞「学ぶ」では、ドイツが国を挙げて繰り返し「ナチスの負の歴史」を学んでいることを伝えています(取材 ギムナジウム(8年生学校)。「どうして国民がナチズムに傾いていったのか、「ナチスが権力を握った社会的背景」について、生徒ひとり一人が考え意見を持ち議論を重ねます。経済的理由(不景気、失業、物価高)による渇望から、心が頼れる強い存在を支持していく民衆心理、現代でも「アメリカファースト」を掲げるトランプ氏に賛同するアメリカ国民は共和党支持者では多数派です。自分たちの利益優先で他者の存在には否定的、そのような群集心理が蔓延したときに人間は間違いを起こします。
生徒たちも「何度もくどい」といった感想を最初持ったようですが、国が教育を継続していくことで、少しづつその意味や大切さを学ぶ姿勢を作り上げています。日本では過去から学び、間違いを起こさない考え、間違いを正していく力を育てているでしょうか?ドイツに学び失敗や過ちを二度と起こさない国民性を育てていくには、くどいほど教育を繰り返す必要があります。国連も存在意義が失われつつあります。唯一の被爆国、太平洋戦争の過ちを繰り返し学んでいける環境を用意する必要があります。

カテゴリ:戦争

愚かな人間

2023.11.14

ガザの病院では燃料不足のため 暖房の効く1か所に新生児が集められています


おはようございます。
イスラエルのパレスティナに対するジェノサイト(大量虐殺)にも匹敵する戦闘が続いています。憎しみを憎しみで返していては永遠に闘いは収まらず、罪のない一般市民の被害は拡大し続けていくでしょう。学べない人間の姿は既に数千年を超えています。食料も水も絶たれライフラインも寸断されたガザ地区の人たちの命が危うい状態です。
【パレスチナ問題の根源は「2つの悲劇」にあるとも言われています。1つは、ユダヤ人が2000年の長い歴史の中で世界に離散し、迫害を受けてきた悲劇です。やっとの思いで悲願の国(=イスラエル)をつくり、それを死守していきたい、二度と自分たちが迫害されるような歴史に戻りたくない。そんな強い思いをユダヤ人はもっています。もう1つは、パレスチナの地に根を下ろしていた70万人が、イスラエルの建国で故郷を追われたという、パレスチナ人の悲劇です。いまパレスチナ人が住んでいるのは、ヨルダン川西岸とガザ地区という場所です。国にはなれないまま、イスラエルの占領下におかれているのが現状です。周辺の国にも多くが難民として暮らしています。ガザ地区は、日本の種子島ほどの面積に約200万人が住んでいます。非常に人口密度が高く、塀やフェンスで囲まれ、人やモノの厳しい封鎖が続いていることから「天井のない監獄」とも呼ばれています。イスラエルと武力衝突があると、空爆を受けて亡くなる人もたくさんいるし、地域一帯が瓦礫になって、住宅や道路、水道などのインフラも破壊されます。国連が学校や病院を運営したり、食料を無料で配ったりしているけど、我々が当たり前に思っているような最低限の生活さえできない状況です。一方、ヨルダン川西岸は完全な自由はないものの、今はイスラエルから物資や資金が入り、許可があればイスラエル側に働きに出ることもできます。】
ラジ・スラーニさんは長年人権活動を行ってきたパレスチナ人弁護士です。イスラエルにも弁護士の友人がおり、どんな宗教を信仰しようと同じ人間であることを主張しています。何度もイスラエル、パレスチナ双方から拘束拘留され、心理的圧迫を受けてきました。それでも今なお訴え続けています。
イスラエルが人工的な壁を作ったことは、過去のドイツ東西分断、朝鮮半島同様、同国民、多民族間が感情を行き来することを妨げ、お互いの心が非人間化を生むこととなります。相手を知らないことほど「恐怖」、「不信」、「不安」は募り、やがて「敵意」、「憎しみ」へと心が動いていきやすいこととなるのです。そのことを「人間は乗り越えられていない」と危惧しています。

カテゴリ:戦争

ガザ越境(侵攻)作戦?

2023.11.01

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おはようございます。
「人間は何のために生きているのでしょうか?」生きる、死ぬという自然現象は、本来「宇宙」、「神」の領域だと思います。人間の力で人の生死を左右するようなことはあってはならないはずです。戦争は罪もない一般市民が巻き込まれ多くの犠牲を伴います。政治家は間違いなくその事実を予測しているにもかかわらず、いったい誰のために戦うというのでしょうか。強い怒りを感じます。
「地上侵攻」という事実を、諸外国との関係性悪化を防ぐため見え過ぎた詭弁を並べても、隠しようのない事実が明らかとなっています。どんな理由があるにせよ人の命を奪う行為は、必ず自国、自己に跳ね返っていくことになるでしょう。異民族相互はお互いの風習や生き方を融合させることは難しいと思います。だからこそ共存するための住み分け、約束も必要となります。まして宗教が元となる戦争は首をかしげずにはいられません。人生において宗教心はとても大切だと思いますが、他者に強制すべきものでもなく、洗脳されるべき存在でもありません。「本末転倒」これ以外述べる言葉が見つかりませんね。できるだけ早く双方が合意し即時停戦すべきです。これ以上自然ではない死を作り出してはなりません。行ってらっしゃい。

カテゴリ:戦争

繰り返される悲劇

2023.10.17

破壊された家屋で一人で食事する少女
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ガザ地区への爆撃

おはようございます。
ハマスがイスラエルを奇襲し、またも多くの市民が巻き込まれ、命を落とす、人質となるという状況が生じています。土地、宗教をめぐる人間の欲望、憎しみは終わりがありません。とても悲しく情けないことですが、人間の愚かさを認めざるを得ません。
アメリカをはじめ先進国は戦争回避のため奔走してはいますが、今までの付けが巡っているようにも感じます。戦争に介入することが正義なのか、私欲のなせることなのか、人としての存続が問われているような破壊的行動が世界中で勃発していることに危機を感じます。
【昔から、地中海の一番、東の沿岸にある地域のことを「パレスチナ」と呼んでいました。南にエジプト、東にヨルダンがあって、北にはシリアやレバノンがある場所です。このパレスチナの地にあるエルサレムには、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それぞれの聖地があります。宗教上とても重要な地域です。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの宗教の聖地エルサレム、この地では、1948年にイスラエルというユダヤ人の国家ができました。その後は、この土地の中で“将来、パレスチナ人の国家になりたい地域”(東エルサレム・ヨルダン川西岸・ガザ地区)を総じて、パレスチナと呼んでいます。イスラエル、パレスチナがそれぞれ国として共存するのが理想ですが、イスラエルの建国を発端に対立しているのがパレスチナ問題です。
パレスチナ問題の根源は「2つの悲劇」にあるとも言われています。1つは、ユダヤ人が2000年の長い歴史の中で世界に離散し、迫害を受けてきた悲劇です。やっとの思いで悲願の国(=イスラエル)をつくり、それを死守していきたい、二度と自分たちが迫害されるような歴史に戻りたくない。そんな強い思いをユダヤ人はもっています。もう1つは、パレスチナの地に根を下ろしていた70万人が、イスラエルの建国で故郷を追われたという、パレスチナ人の悲劇です。いまパレスチナ人が住んでいるのは、ヨルダン川西岸とガザ地区という場所です。国にはなれないまま、イスラエルの占領下におかれているのが現状です。周辺の国にも多くが難民として暮らしています。-クロ現取材ノート】
深刻な問題提起ですが、週初めに少しだけ考えてみるのも大切ですね。行ってらっしゃい。

カテゴリ:戦争

忘れない 学ぶ

2023.08.29

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サイパン島 バンザイクリフの美しい自然

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多くの日本人が自決した丘には慰霊碑が立ち並ぶ チョモロの人々にとっては聖なる海であるはず

おはようございます。朝夕の気温は低くなったとはいえ、日中は猛暑が続いています。引き続き熱中症には注意していきましょう。
8月の終わりに今一度太平洋戦争を振り返っておきたいと思います。軍人だけではなく日本人の過ちを真正面から見据えることで、子どもたちの未来に二度と起こすべきでない戦争を、心に留めておかなければなりません。
サイパン、テニアンは戦況が劣勢に変わった時「絶対国防圏」として日本が死守しようとした南太平洋の島々です。戦前は日本の貧しい農民が新天地として一家を挙げて移住し、サトウキビの栽培と製糖に従事しました。大東亜共栄圏という国策(資源確保)に煽られた国民は、中国大陸、東南アジア等方々に移住し、指導者は原住民を二等、三等人と差別し、日本の皇民化教育を強制しました。後にアメリカ軍が日本本土爆撃のためサイパン、テニアンに上陸したことで、日本兵は多くの民間人、原住民(チャモロ、カロリン人)をも巻き込み死者を出しました。戦陣訓「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」を叩き込まれた日本兵は、住民にも日本軍への隷属を強制、この事実は沖縄等地上戦があった他の地域でも同様に行われたのです。「泣き声で位置を知られないため赤ん坊を家族に殺させる」、「手りゅう弾で自決する」、「住民の従軍(盾にされる)」このような同胞同士の悲惨な殺し合いまで招いたのです。重く口を閉ざした生存者は、自責の念と許されざる自己の行為を語ることができなかったのです。人間は殺戮の常態化、飢え、病などで究極な状況に追い込まれることで、人間性を失い信じられない行動を平気で行ってしまう本性があります。自己の心を保つために、人の生き死に対し無関心であろうと動きます。その様な状況を生んでしまってはならないのです。「最愛の子どもを自分の手で殺さなければならなかった思い」は想像を絶する悲しみだと思います。この事実をしっかりと受け止め、今の平和な生活が成り立っていることを決して忘れないためにも、夏が来るたびに思い出し学んでいかなければなりません。行ってらっしゃい。

カテゴリ:戦争

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